谷中喃々堂 |
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法隆寺宝物館を後にして、今度は表慶館(ひょうけいかん)へ。
建築家コンドルの弟子である片山東熊の設計です。京都国立博物館と同じですね。 明治42年開館で、今はアジアギャラリーとして東洋の彫刻・工芸などが展示されています。 インドのガネーシャ像や、ササン朝ペルシャの切子椀など、 雄大なアジアの片鱗を感じさせてくれるものたちがたくさんありました。 おもしろかったのは、中国の揺銭樹(ようせんじゅ)。 死者が仙界で裕福に暮らせるように、お墓に埋めたそうです。 青銅製の木の枝には、銅銭が飾られています。 表慶館を出てから、今度は庭園に向かいました。 こちらは応挙館。室内には、円山応挙の墨画が描かれています。 現代美術作品が展示されていました。 こちらは九条館。もとは赤坂にあった九条邸で、九条家から寄贈されたそうです。 中を覗くと、欄間に藤花菱の透かし彫りが。 カリンの1枚板を使っているそうです。贅沢~! いつもは企画展をやっている平成館にばかり来ているけれど、 東博ってこんなにいろいろ楽しめるんだーと満喫できた一日でした♪ *** 先週はぎうぎうのため、全然更新できませんでした。。 来週もたぶん同じ状況なんだろうな、と思いつつ、今は三連休を楽しもうと思います^^ 夕方空を見上げたら、チェシャ猫が笑ってるみたいな月がかかっていました。 空気が冷たくなると、空がしんと澄んで見えるような気がします。
by kitokito-kamome
| 2009-11-22 00:16
| 日々のこと
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