谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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呼友 / 左京区七夕通東入ル

何週間か前の週末、近所の後輩と久々に根津の呼友さんに伺いました。
(もっと早く記事にしたかったのですが、延び延びになってました。。)

まずはKIRIN無濾過で喉の渇きを潤してから、

聖護院かぶと生揚げ煮、牡蠣フライ、地鶏のだしまき、ハタハタ一夜干、


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海老芋あんかけ、揚げ銀杏、長いもの焼いたん、蛸と高菜の炒め飯…


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だしまき玉子と揚げ銀杏は、どのお店でもあれば必ず頼んでしまうメニューなんです。
またですか、と後輩にあきれられてしまいました。。^^;


この日後輩とごはんを食べたのは、とある用事があったから。

前回上洛の際本屋さんで見かけ、京都左京区ラバーな後輩に「こんな本があったよ」と耳打ちし、
思惑どおり買わせることに成功した本を借りること^^

後輩は、本屋さんを三軒くらいまわったそうです。
東京ではなかなか売ってないのかもしれないですね。。


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瀧羽麻子さんの『左京区七夕通東入ル』です。

おそらく京都大学とおぼしきキャンパスで、主人公の花@文学部が
たっくん@数学科と恋に落ちる話。めっちゃ甘酸っぱいです!

読んでいると、百万遍あたりの光景が目に浮かんできます。
わたしは、京都のなにげない風景が一番好きです。

観光名所よりカフェより、ぼんやり道を歩いているときに遠く東山三十六峰が見えたり、
大通りに車のランプが連なっていたり、王将や珉珉の看板が光っていたり。
そんな場面に出くわすと、あぁ京都にいるんだなって、胸のあたりがほっこりしてきます。


京都を舞台にした小説が最近よく出ていますが(モリミーやマキメなど)、
どの作品も物語の空間を共有しているから、読んでいると不思議な感覚になります。
地図が読者の頭の中に入っているので、舞台が妙にリアルなんです。

花とたっくんが胸キュン(笑)の恋愛をしている横で、
鴨川デルタではホルモーの練習している大学生がいて、
鴨川沿いの四畳半には天狗が住んでいる・・・^^;

作品を超えて、キャラクターが京都のまちに息づいている感じがするんです。

京都(しかもみんな左京区寄り)で、大学生の話で、と設定は似ているのに、
まったく違う物語が生まれてくる。

あのまちにはきっと、学生の数だけ物語があるはずだから。


ハードカバーなので文庫を待とうと思っていたのですが、
次の上洛の際には買ってしまうかもしれません。。
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by kitokito-kamome | 2009-11-27 00:46 | 日々のこと
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