谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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慈雲山 瑞輪寺

ひろびろとした参道のどんつきに。


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慈雲山 瑞輪寺があります。

日蓮宗の総本山、身延山(みのぶさん)の久遠寺(くおんじ)から分かれたお寺です。
こちらの住職をつとめた方は、身延山の管長になることが多いのだとか。


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本堂からは、お勤めの声が響いてきます。
ドンドンッと太鼓を叩く音に、僧侶たちの唱える「南無妙法蓮華経」という野太い声が重なります。


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お寺の来歴も、堂宇の風格もいかめしいのに、ここのしだれ桜はほっそりとたおやか。
色も薄ピンクで、恥じらうように咲いています。


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境内にある日蓮の像は、最近入魂式が行われたもの。
真新しく、ピカッと光る後頭部がまぶしいです^^

日蓮が亡くなったとき、晩秋のころであったにもかかわらず、
桜の花が咲いたと伝えられています。

桜はきっと、日蓮を慕っていたのでしょう。
最期にひとめ、会いたいほどに。


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こちらのお寺には、徳川家康にお饅頭などをつくって献上し、
幕府の御菓子司となった大久保主水(もんと)のお墓があります。

主水は神田上水を引いたことで知られるようですが、
甘いもん好きのおじさんだと思ったほうが親しみがわきますね^^


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写真は、先週の土曜日のものです。
今日の雨で、もう散ってしまったかな。

花の頃は、刻一刻とうつろっていきます。
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by kitokito-kamome | 2010-04-05 22:55 | 日々のこと
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