谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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のぼうの城

地上に咲く花火。


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10月の喋々喃々を読み返していたら、谷中霊園に彼岸花が咲いている描写がありました。

なので先日谷中霊園を通ったときに彼岸花を探してみたのですが、
見つかったのはこの辺りに咲いていた2輪だけ。
ほかにたくさん咲いている場所があるのかもしれないですね。

どこか不吉なかげりを帯びていながら、死者に寄り添うけなげな花。
ふと胸をつかれる、不思議な魅力があります。


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秋の夜長は活字に飢えて、本屋さんに行く頻度が高まります。

『のぼうの城』、読了。
単行本でオノ・ナツメさんの表紙の絵を見たときから、ずっと気になっていた本です。
本屋大賞第2位受賞ということで、文庫化されるのを待っていました♪

ガチガチの時代モノというよりは、エンターテイメントとして気軽に読めます。
史実云々という厳密な時代考証はさておき、キャラクターを楽しめる漫画のような作品。

一方で、舞台となった埼玉県行田市にあったという忍城(おしじょう)ってどんな城だったんだろう、
主人公の成田長親ってほんとはどんな人だったんだろう、と興味をひかれました。

戦国時代の武将であっても、戦で人を殺めることは、ほんとは怖かったんでしょうか。
どんなに武士の美学で飾っても、目の前で人の命が消えていくことのインパクトは、
昔も今も変わらないのかもしれません。
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by kitokito-kamome | 2010-10-16 00:55 | 日々のこと
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