人気ブログランキング | 話題のタグを見る

谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)

今日は、ココまで行ってきました。


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_074021.jpg



友人Uにお願いして車を出してもらい、今年はじめての紅葉狩へ。
関東近郊、日帰りで行けて、あまり混んでなさそうで、温泉のあるとこ。

グーグル先生に相談して、行き先を決めて、
いまいち反応の悪いカーナビ氏に指令を出して^^;

東京外環、関越自動車道をとばして、あっという間に群馬県入りしました。
幸い、渋滞にはつかまらず♪

情報収集のために赤城高原SAに入ったら、ご当地キャラ発見!


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_0142036.jpg



不敵な面構えの、からっ風ブー次郎。
よくありそうだと思いつつも、ご当地キャラとの出会いは一期一会かもしれないと思うと、
ついついストラップを買ってしまうのですよね。。。

そういえば、今日はゆるキャラ祭りが開催されていたはず。
いつか、ひこにゃんに会うのが夢です・・^^;


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_021380.jpg



2時間半くらい走って、水上町(みなかみちょう)の道の駅に到着しました。
空は、あいにくの曇り空>_<

おなかぺこぺこ~ということで、腹ごしらえしたのですが。


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_0274454.jpg



友人Uの強い薦めもあり、オーダーしてみたダムカレー。
ダム好きの間ではつとに有名なお料理のようですが、あいにく初耳でして。。-_-;

ただのカレーなのですが、ごはんの盛り方がダムの形にちなんでいるというもので、
ここの道の駅にあったのはアーチ式のものでした。

今後自分の人生でふたたび食べることはないのではないかと思ったので(笑)、
ちょっと写真を加工してみました。
右側が、ダム決壊の図であります^^

この辺りは利根川の源流となっており、奥利根と呼ばれる地域でダムが多いのです。


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_0324799.jpg



そのうちのひとつである、奈良俣(ならまた)ダムを訪れました。

クオリティの高さに興奮する友人U・・。
なぜかダムにくわしい友人Uの講釈をうかがいつつ、堤体(ていたい)の上を歩きます。


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_038031.jpg



お天気がよかったら、もっときれいだったと思うんですよね~。残念!
しかし迫力は満点です☆

この接着ゴムは高いやつ使ってるなーとマニアックな感想を述べる友人Uはほっておいて、
ダムの型式の解説をいたしましょう。


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_0411546.jpg



ダムには、ロックフィル、アーチ式、重力式という型式があるのだそうです。
奈良俣ダムはロックフィルダム。アーチ式は、ダムカレーの形ですね。

専門的なことはよくわかりませんが、資料館のこういうパネルを読むのは好きです^^


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_0455687.jpg



水上町のあたりでは、薄がたよりなく風になびく光景がよく見られました。
植物の寂寥感と人工物の力強さが、同時に目に飛び込んできます。

この堤体の下は、ケーブルや機械などでいっぱいなんだとか。
外側からは想像がつかないような空間が広がっているんでしょうね~


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_046389.jpg



独立行政法人水資源機構が管理するこのダム。平成2年に竣工しました。
利根川の洪水調整と、首都圏の水がめとして機能しています。

水資源機構の事務所でダムカードを配っているというニュースを以前聞いたことがありました。
見てみたかったなぁ~。でも土日は、事務所はお休みのようでした。。


水上漫遊 その1 (奈良俣ダム)_b0188769_046126.jpg



まだらに紅葉する山。
今年は、やはりあまり紅葉がきれいではないようです。

それでも、この場所を歩いていると高揚感があります^^
観光客も多くなく、スケールの大きな空間をたっぷりと堪能することができました☆
by kitokito-kamome | 2010-10-25 01:01 | 旅時間
<< 水上漫遊 その2 (照葉峡) 利休にたずねよ >>