谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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松竹堂café

行楽日和のいちにちでした♪


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今日の谷中はすごい人!下町歩きを楽しむ方でいっぱいでした。
わたしはカメラをもって、本郷までおでかけ。紅葉狩を楽しみました^^

その後、たまたま通りかかった松竹堂caféさんで、遅めのランチです。


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お店にお客さんはわたし一人。BGMは、小野リサです。

ふぞろいな椅子たちが並んでいて、どこに座ろうか迷ってしまいました。
壁時計のまんまえの席に座ります。

カチコチカチコチ、と時を刻む音がかすかに聞こえてきて、落ち着きます。


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オーダーしたのは、「今日のごはん」。
鶏とれんこんの豆腐つくね定食でした☆

つくね、おいしい!なんていうか、こぅ・・・味の感じが、いい塩梅なんです!^^;
つくねの下にしいてあった、白菜をいためたものもおいしかったなぁ。
五穀米とつくねと、おはしが交互に動いちゃいます。


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食後に紅茶を飲みつつ、お店においてあった『オチビサン』を読みました。
以前から存在は知っていましたが、ちゃんと手に取ったのは、はじめてです。

季節ごとに章がわかれていて、季節にちなんだ食べ物や行事がかわいく描かれています。
のらくろみたいな昔の漫画の雰囲気で、とても癒されました。
安野モヨコさんの漫画のイメージが変わっちゃいますね~。

ちなみに紅茶はポットで出していただけて、たっぷりカップに2杯分飲めました^^
ほんとはコーヒーを飲みたかったのですが、今は刺激物を避けてますので。。
ひさしぶりに紅茶もよかったです。


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オチビサンを読み終わってから、手持ちの文庫をとりだしました。
ポプラ社から創刊された「百年文庫」シリーズの、「灯」です。

百年文庫では、漢字一文字のテーマに、3人の文学作品が編み合わされます。
日本の文豪も、海外の翻訳文学も、あるキーワードのもとに繋ぎあわされ、
あたらしい輝きをはなち、共鳴する。おもしろいアンソロジーです。

カバーをとると、あざやかな表紙があらわれました。
文字組みも工夫されていて、文字が大きく、行間もたっぷりとってるので、
文学作品だからといってかまえず読むことができます。

「灯」に入っているのは、夏目漱石の『琴のそら音』、ラフカディオ・ハーンの『きみ子』、
正岡子規の『熊手と提灯』ほか。

『琴のそら音』の冒頭シーン、京極夏彦さんの『姑獲鳥の夏』にそっくり。
いえ、もちろん漱石がオリジナルですが^^;
漱石の言葉のえらび方、音のひびきや文章の流れをひさしぶりに味わいました♪
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by kitokito-kamome | 2010-11-24 00:04 | 日々のこと
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