谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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銀河鉄道の夜

さあ、切符をしっかりもっておいで。


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ちょっとした必要があって、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を読みました。
岩波少年文庫バージョンです。
本屋さんの児童書コーナー、ひさしぶりに足を踏み入れました^^;


こうして大人になってから読むと、賢治の世界に目がチカチカしてしまいます。
通勤電車のなかで、独創的な言葉たちが綾なす世界にどっぷり。
思わず音読したくなるような、不思議な語感であふれています。

「やまなし」「なめとこ山のくま」「オッペルとぞう」なども入っていて、
かぷかぷわらうクラムボンや、やまなしのお酒をなつかしく思ったり、
小十郎の最期に胸がしめつけられたり、
オッペルのひどさに憤慨したりしました。

どのお話も読んだことがあるのに、とっても新鮮で魅力的で、
こんなの後にも先にも賢治しかない、これが名作ってものなんだなぁと納得。。


夏の夜空に、ジョバンニとカムパネルラをのせて銀河鉄道がかけてゆく。
「ほんとうのみんなのさいわい」のために、わたしにできることは何だろう。
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by kitokito-kamome | 2011-07-14 01:08 | 日々のこと
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