谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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涸沢 その3

だいこん、たまご、がんもに糸こん♪


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涸沢ヒュッテの名物、おでんをいただきながら、
オクホ(奥穂高岳)を目指すか、キタホ(北穂高岳)に登るか、悩むことしばし。

夕方からは雨が降るそうだし、オクホの方が遠いからピークまでいくのは難しいかも。。


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でもやっぱりオクホ方面を登ってみたい!


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ということで、10時半ごろ涸沢ヒュッテを出発しました。


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どんどんガスが出てきていて、尾根が見え隠れしています。

目指すのは、稜線がへこんで谷のようになっているところ。あそこに穂高岳山荘があるのです。
とりあえず、あそこまでお昼ご飯を食べに行く!というのが目標。


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けっこうな急勾配。。
途中、大きな岩に座って休憩している方をみかけました。絵になるなぁ^^


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少し前の方に、雪渓をゆくパーティが見えます。


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わたしたちも雪渓地点に到達!
雪渓から吹く風って、とても冷たいんですよ~


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アイゼンなんて持ってませんので、前の人が歩いたあとに足をのせていきます。
ときどき滑ってしまい、こけないように注意しながら歩きました。

 ※アイゼン:雪の上を歩くために靴底に装着する金属の爪


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雪渓エリアをぬけると、今度は緑の斜面が広がっていました。


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高山植物もたくさん写真撮りましたが、名前が全然わからないです^^;
高山植物の本を一冊買ってみようかなぁ。

植物の写真を撮ったり、余裕なように見えますが、すごいゼーハーしてました。。


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まんなかに見える細長い岩場が、ザイテングラード。一番の山場です。
ザイテンは、小栗旬主演の映画『岳』でロケ地になったみたいです。


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上の細長を、真正面から見るとこんな感じ。
背景のガスとあいまって、怖そうな雰囲気です>_<;

登る前にチョコパンをかじって、エネルギー充電。


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ハシゴが出てきました。
途中で引き返すわけにもいかないし、一歩一歩、着実に登っていくしかありません!

すれちがった若い男の子が、「今日これから大キレット通って槍までいって、
横尾まで降りようと思ってるんですよー」と驚異的な発言をしてました。

サルみたいに身軽なお兄ちゃんで、彼と別れた後も、
友人Nと「あのサルの彼は今頃どこにいるのかな~?」と何度か話題になりました^^


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休憩をはさまないと進めません。。
友人Nは割と余裕そうでしたが、わたしはけっこうへとへと。

目の前に見えている岩場を拡大すると・・・


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こんな感じです。人、ちっさい!
サルの彼は、見る間に岩を登って消えていきました。


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とうとうクサリ場が出てきました。根性でカメラを向けます^^;


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怖いのであまり下を見ないようにしていたのですが、くるりと振り返ってみると、
美しい斜面が広がっていました。気持ちいいなぁ。


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で、また前を見るとこの急登。。。
このザイテンを越えられたら、きっとまたひとつ自信になるぞ~と言い聞かせて、ふんばります。


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だいぶガスってますが、あの谷のあたりに穂高岳山荘があります。
手前の白い三角は雪渓。後程別アングルの写真でご紹介します。


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涸沢ヒュッテから3時間くらいで、穂高岳山荘に到着。標高2,983mです。
コースタイムは2時間半。さすがにしんどくて、休憩をたくさんとったせいですね。

景色を楽しむより先に、もうお腹がすいてどうしようもない!!
ラーメンを黙々といただきました。おいしかったなぁ。。


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満腹になったところで、山荘から出て下を眺めます。
右側の雪の固まりが、先ほど見えていた白い三角の雪渓です。


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石組みの上に座って、足を伸ばしてみます。
やせ我慢してますが、実は怖いんですよ~^^;

雪渓を通して吹く風はやっぱり冷たくて、フリースで防寒してました。


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この急登を登って50分くらい行けば、奥穂に着くはず。
標高3,190m、富士山・北岳に続く日本標高第3位の山。

行ってみたかったのですが、天気は今にもくずれそうだし、
今日中に涸沢ヒュッテまで戻らなければならず、今回はあきらめました。

奥穂は、また今度くるときのお楽しみです☆
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by kitokito-kamome | 2011-08-24 22:28 | 山時間
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