谷中喃々堂 |
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凍てつく山を尋ねて。
先週日曜、川苔山(かわのりやま)に登ってきました。 奥多摩にある人気のお山です。 集合は、8時半に奥多摩駅。総勢10名のパーティです。 バスに乗って登山口へ向かいました。 登る前に、スマホの人はアンテナ探す機能をオフにすること、と部長から注意事項アリ。 それだけで電池の消耗を抑えられるそうです。 登山口からは、長い舗装道路が続いています。 ところどころに雪が残っていて、地面が凍っていました。 みんなでおしゃべりしながら、ゆる~く歩きます。 こんなに大人数で山に登るのは初めてでした。 体を動かしているとすぐに暑くなってきて、インナーダウンは早々にザックの中へ。 1時間ほど歩くと、細倉橋の分岐に着きました。 ここで舗装道路は終わり、山道になります。 バイオトイレがありましたが、冬場は使えないみたいですね。 ここから急に道幅が狭くなり、足元には注意が必要です。 特に凍っている部分が危険で、滑らないよう恐る恐る進みました。 10名もいると、ペースもいろいろ。 山に慣れている人、体力のある人もいれば、慣れない雪道に苦戦する人も。 遅れがちな人を先頭にして、集団が開かないように部長がアレンジしてくれます。 アイゼン、必要だったかもなぁ^^; コースタイムより大幅に遅れてしまいましたが、 おかげで雪景色をじっくり楽しむことができました。 夏には全然違う顔をしているのでしょうね。 そしてやっと辿りついたのが、今回の第一目的地。 百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)です。 奥多摩最大といわれ、40mの高さから降り注ぎます。 すべては凍りきらず、一部水が流れていました。 氷の色は、淡い青みを帯びた白。 一同、大はしゃぎでした^^ さて、さらに山頂を目指して歩き出します。 雪の密度は一段と濃く、踏みしめる感触も変化してきました。 途中、常緑樹と雪のコントラストが美しい場所がありました。 雪と緑の葉っぱって、不思議だねぇとNちゃん。ほんとだね。 部長の赤いリュックがよく映えます。 部長は見るからにガタイの良い山男で、山が似合います☆ 雪道に足をとられて、登りがなかなかきつかったです。 でも、この光景はプライスレス! へばる仲間を励ましつつ、時間をかけて一歩一歩。 ついに尾根に出ました。 ここまで来れば、山頂はもう目と鼻の先です。 「風紋だね」 と部長。 山頂に無事到着しました。標高1,363m。 感動もそこそこに、もうお腹空きすぎ!とみんなでごはんの支度を始めました^^; 後半へ続きます。
by kitokito-kamome
| 2012-02-08 23:08
| 山時間
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