谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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カテゴリ:喋々喃々( 50 )

鷽替え神事2012

卯年の木鷽と、お別れです。


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湯島天満宮では、1年に1回、初天神の日に鷽替え神事があり、
古い木鷽と新しい木鷽を交換していただきます。

木鷽は、わたしたちが平素知らず知らずのうちについてしまう嘘を、
天神さまの誠のこころに替えてくれます。

『喋々喃々』の主人公、栞が営むアンティーク着物ショップのひめまつ屋の入口にあって、
栞のせつない嘘を何度も誠に替えてくれたのでした。

「谷中喃々堂」にとって、七草粥と同じく大切なモチーフのひとつです。

うちに来てくれた卯年の木鷽は、ふっくらしててのんびり屋な顔をしていました。
辰年の木鷽はしゅっとしていて、ちょっと神経質そう^^;
1年間、仲良くやりましょう☆


例年こちらの天神さんでは、鷽替えの時期に早咲きの白梅を見ることができるのですが、
今年は咲いていた記憶がありません。開花の時期が遅れているのでしょうか。

寒波のせいかなぁ。。
ほんとに最近、東京は冷えますもんね。


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境内には、こんもりと絵馬が。
なんだかこちらの龍は、コミカルな表情ですね^^

天神さんだけあって、学業成就のお願いが多いようです。
がんばった子たちのお願いが、どうか成就しますように!
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by kitokito-kamome | 2012-01-26 22:16 | 喋々喃々

春の七草

真っ白い粥に細かく刻んだそれらを放つと、そこだけ春になった。


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1月のこの時期、小川糸さんの『喋々喃々』を必ず手にとります。

冒頭のワンフレーズを目にすると、また1年経ったんだなぁと思って。
ことこと、七草粥を炊きました。


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今年は、酒蒸しした鶏のささみを入れて中華風にしました。

お米の水をきり、サラダ油をまぶしてしばらく置いてから、弱火で炊きます。
さっと湯がいた七草を刻んで加え、鶏がらスープの素・塩で味を整え、仕上げにごま油をたらり。

子どもの頃は苦手だったのですが、大人になると七草の苦味もおいしく感じるようになりました。
あえて草っぽさを残すため、味付けは薄味で。

今年1年の無病息災を祈りつつ。


***

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今日は、急に思い立ってことりっぷしてきました。
やっぱり港町が好き。

また写真を載せていきます☆
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by kitokito-kamome | 2012-01-07 23:06 | 喋々喃々

谷中菊まつり

旧暦九月九日、菊をたむけて長寿を願う。


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先週末、谷中の大円寺で、恒例の菊まつりが開かれました。

こちらは、10月の喋々喃々、栞がまどかさんと一緒に、
菊酒を飲みながら秋の夜長をうっとり過ごした場所です。


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色とりどりの菊の花。
今の時期、谷中の軒先に菊の鉢が並ぶ風景を見ることができます。


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今年も見事な菊人形が飾られていました。

「男前ねー」と声をかけるおばちゃんがいて^^
女性の方も、べっぴんさんですよね。
今年は照明の当たり方もよかったような気がします。


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谷中の老舗寿司屋・乃池(のいけ)さんが、いなりずしや菊のなますを販売するのも名物のひとつ。
おでんも出ていました!お寿司屋さんのおでんって・・・めずらしい。

菊入りのいなりずしを1パックいただいて帰りました。
今年も菊酒はいただけなかったなぁ。。


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みんな元気で、長生きできますように。


***

やっと一週間おしまいですね。今週は、、、疲れました。

明日は楽しみにしていた山行!
・・・だったのですが、悪天候のため中止になってしまい、しょんぼりです。

ぽっかり空いてしまった休日。のんびり過ごします^^
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by kitokito-kamome | 2011-10-14 23:52 | 喋々喃々

こなから

栞とハルイチロウさんが、はじめて二人で行ったお店。


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by kitokito-kamome | 2011-05-11 21:46 | 喋々喃々

鬱金桜2011

楚々と咲く花。


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4月の喋々喃々で、そう表現されていた谷中霊園の鬱金桜(うこんざくら)。
今年も、満開の時期を迎えました。


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萌黄色の花が、芽生えだした葉にまじって咲くので見つけにくいのですが、
こんな場所にあります。

奥に見えるのが、大仏が有名な天王寺。
天王寺の八重の枝垂桜はもう散っていました。


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こうして花を眺めて、光の通り道を見つけるのが好きです。


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***

今日は、こんなところに行ってきました。


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マイナスイオンあふれる、林の小道。
大自然を謳歌するひととき☆


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湖畔にたたずめば、都会の喧騒は遥か彼方の記憶となる。
・・・って遠くにビルが見えてますねw

ここは新宿御苑。
新宿駅から、徒歩たった10分ほどの広大な公園です^^


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ソメヨシノは散ってしまいましたが、今の時期、八重桜が元気いっぱい!


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お天気もよかったので人はたくさんいましたが、敷地が広大なので気になりません。
新宿のデパチカで買ったお弁当をひろげて、友人Kとピクニックです。

ゆるりと過ごす休日となりました。
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by kitokito-kamome | 2011-04-17 23:19 | 喋々喃々

鷽替え神事2011

人はいさ、心も知らず。


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昨日は初天神。
湯島天神では、毎年恒例の鷽替え神事がとりおこなわれています。

境内では、梅が咲き始めていました。

夫婦坂をのぼってすぐのところにある白梅は、毎年一番に花を咲かせるんです。
梅の香ばかりは昔日のままに・・・。


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昨年授かった木鷽(→☆)をお返しし、あたらしい木鷽をお迎えしにいきました。

授与所のカウンターに、昨年の木鷽をお返しする箱があります。
あたらしい木鷽はまだありましたが、例年一週間程度でなくなってしまうそうです。


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手前で正面を向いているのが、わたしがお返ししたもの^^
1年間、どうもありがとう。

今年もちいさい方の木鷽をいただきました。
凶事をうそにして、幸運に替えてくれますように。
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by kitokito-kamome | 2011-01-26 22:18 | 喋々喃々

春の七草

無病息災を祈って。


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七草粥をたきました。

お粥は、中華風がおいしいです。
味付けは鶏ガラスープ+ごま油だけ。
カリッと炒めたお揚げさんにちょろっとお醤油をたらして、トッピングしました。

千と千尋の神隠しを見ながら、ぱくぱく。


 『またどこかで会える?』

 『うん、きっと。』

 『きっとよ。』


それは、ハクのやさしい嘘なのかもしれないけれど。
何度見ても、涙しちゃいますね^^;
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by kitokito-kamome | 2011-01-07 23:39 | 喋々喃々

蓮見

泥より出て、泥に染まらず。


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不忍池(しのばずのいけ)は、江戸時代から蓮の花咲く名所として知られていたそうです。

池からは上野のビル群も見えて、江戸の昔に比べれば風景は変わってしまいましたが、
蓮を愛でる人々のこころは、今も変わらずこの空間に満ちています。


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7月の喋々喃々、栞は上野にある不忍池に散歩に来ます。

七福神めぐりの頃は枯れ草のさみしい景色でしたが、
今は池一面、みどりに覆われています。

青い空と緑の葉のコントラストが、きれい。


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蓮の花が開くのは早朝です。

最近めっきり早起きが苦手になってしまって、
明日こそは少しでも早起きして見に行ってみよう、と思うものの、
なかなか見にいけない日々が続いています^^;

ぽってりとしたつぼみを眺めながら、朝露をふくんで咲く姿を夢想します。


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蓮は、夜明けと共に花を咲かせ、お昼頃には花びらを閉じ、
これを三日繰り返して、四日目には枯れてしまうという不思議な花。

今年はちゃんと早起きして見れるかな・・。
7月下旬から8月上旬くらいが見頃のようです。
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by kitokito-kamome | 2010-07-14 01:21 | 喋々喃々

つつじまつり

最終日に、かけこみで行ってきました。


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根津神社のつつじまつりです。
人ごみが苦手なので、朝早く起きてすいているときに行こう行こうと思いつつ、
なかなか早く起きることができず、伺うのが延び延びになっていました^^;

結局行けたのは、最終日の5日の、混雑する時間帯。
意を決して根津神社境内のつつじ苑のなかに入りました。


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約50種類、3000株のつつじが植えられています。
種類によって咲く時期が異なるため、長く楽しむことができます。


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5月の喋々喃々、栞はお守りの粽を新しいものにとりかえるため、
つつじまつりで賑わう根津神社を訪れます。

拝殿前はいちだんとすごい人で、わたしは入るのを断念しました。。>_<;


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こちらは「ハナグルマ」という躑躅(つつじ)。初めて見ました。

「躑躅」という漢語は、足踏みしたり、足を止めて立ち止まったりする状態を表すのだとか。

まさにその名のとおり、ツツジに呼びとめられてしまった経験は、
みなさんあるのではないでしょうか?^^


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5月の喋々喃々では、この光景が美しく描写されています。


  『早咲きのツツジはすでに満開になっていた。

  坂の両面をびっしりと埋め尽くすように、丸く剪定されたツツジの花が、
  大きな風船を並べたようにぽわりぽわりと連なっている。

  遅咲きの葉っぱの緑が、目に眩しい。

  いつものひっそりとした根津神社しか知らないから、
  こんなにたくさん人がいると、
  どこか違う世界に来てしまったようで落ち着かない。』


混み合う最中の神社の境内ではとてもそんなふうに景色を受け止めることはできなかったけれど、
今目をつぶると、まぶたの裏にぽわりと風船のようなツツジが浮かびます。


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根津神社の境内にある乙女稲荷神社に続く参道に連なる鳥居に、行灯がとりつけられていました。
なかなか味のある絵です。ひとめで気に入ってしまいました^^


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行灯コレクション☆
いかにも江戸っぽいしぐさや表情、書き添えられた言葉が、根津神社の雰囲気にぴったりでした。


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そうそう、根津神社にも「三猿」がいるんですよ。
表面がだいぶ磨耗してしまっていますが。。


***

昨日は、新国立美術館でルーシー・リー展を見てきました。


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80歳くらいのルーシーのインタビュー映像もありました。
彼女、すごくキュートなおばあちゃんでした^^

ルーシーの作品は、無駄なものをそぎ落とした潔いフォルムと、淡い色合いが魅力です。
よくおしゃれな雑貨屋さんでみかける器も、その流れを受け継いでいるように思いました。


今日は旧安田楠雄邸(→☆)で渋谷毅さんと平田王子さんのライブにいってきました。
ボサあり、ハワイアンあり。平田さんのウィスパーボイスに魅了されました。

渋谷さんが作曲されたという「いきがい」という曲が印象的でした。

 「あなたと別れた今でも わたしはあなたと生きているの」

ほとんど表情を表に出さず演奏する渋谷さんが、内面にこんな熱情を秘めているなんて、
とドキドキしてしまいました^^;




あちこち遊びにいったものの、なんだか今週はもやもやする週末でした。。
いろんなことを考えて頭がこんがらがったり、落ち着かなかったり>_<;

はやく元気になれるといいな。


とりあえず、明日から仕事をがんばろう。
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by kitokito-kamome | 2010-05-10 00:03 | 喋々喃々

鬱金桜

ソメイヨシノの季節を過ぎれば、八重桜や枝垂桜が華やぐ気配。


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先々週くらいの天王寺さんの桜です。

こちらは、谷中七福神のうち毘沙門天をおまつりしているお寺。(→☆)
谷中霊園の中にあります。


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七福神めぐりをした頃は寒々しかった枝に、ぽんぽんとぼんぼりのように可憐な花が開いて、
天王寺の境内を春めかせていました。

威光をつかさどる毘沙門天も、思わず頬をゆるめてしまいそう^^



この春、ある桜の木を求めて、何度も谷中霊園に足を運びました。

開花はソメイヨシノから遅れること2週間ほど、スロースターターなその花を見つけることができず、
何度も前を素通りしてしまいました。。^^;


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4月の喋々喃々、栞とハルイチロウさんが、谷中霊園でお花見するシーンがあります。

 「向こうに、鬱金桜(うこんざくら)っていう珍しい木があるから、それを見に行きましょう」
 「鬱金桜?」
 「ええ、別名黄桜とも呼ばれていて、淡い黄色の花が咲くんですよ」


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谷中霊園の桜のトンネルを歩いて、この木の前に立つ頃には、夜のとばりがふたりを覆う。
重なるふたつの影を、 見ないふりしてそしらぬ顔で、花は咲いていたのだろうか。


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こちらの桜、二代目歌川広重が描いた「江戸名所図会 天王寺」にも、
『境内に桜木多し、なかんずく浅黄桜(あさぎざくら)の名木あり』とうたわれたそうです。

最近お花屋さんでも、黄緑色の花を見かけます。
葉の色とのグラデーションが美しく、花束の中に1、2輪入っていると、
他の花もいっそう引き立つように思います。


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ちなみに、こちらはArt Space Gent(アートスペースゲント)さんの前にある鬱金桜。
谷中霊園のものより、すこし赤味がかっているように見えました。


***

久々の喋々喃々シリーズです。
4月の喋々喃々、栞とハルイチロウさんの距離感は、近くて遠い、微妙な感じ。

春の夜の夢のごときふたりの邂逅の舞台として、
淡い色合いの鬱金桜はぴったりだなぁと思いました。
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by kitokito-kamome | 2010-04-21 00:26 | 喋々喃々