谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリ:京都( 46 )

出水の小川

春雨じゃ、濡れてまいろう。


b0188769_22565075.jpg



日曜は一日雨降りで、お買いものメインで屋内で過ごしましたが、
ここだけは行っとこう、と出かけた場所。

御所、出水の小川の里桜です。


b0188769_2257050.jpg



花に包まれ、たたずむ。


b0188769_22571037.jpg



ひとつひとつの花が、全体に溶けて。


b0188769_22571911.jpg



雨粒が、輪郭をますます曖昧にしていく。


b0188769_22572884.jpg



花冷えの日の心細い気持ちが、ちいさな黄色い花に慰められる。


b0188769_22573843.jpg



はらりと散った花びらが、出水の小川を流れていきました。


b0188769_22574653.jpg



時忘れの里桜。
小川のほとりの桜景が、いいですね。


b0188769_22575577.jpg



新緑が目に鮮やかで、季節の移ろいを感じました。

今日からゴールデンウィーク、有意義に過ごしたいですね^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2012-04-28 23:56 | 京都

六孫王神社

横でお花見、いいですか?


b0188769_23363710.jpg



4月下旬の京都、ソメイヨシノはもういないので、お訪ねするなら里桜。

八条通り沿いの、六孫王(ろくそんのう)神社に行ってきました。


b0188769_23364781.jpg



この神社には、清和源氏の祖先が祀られています。

お社の窓ガラスに、満開の里桜がうつりこんでいますね。


b0188769_23365546.jpg



里桜の枝は、しんなりと垂れ下がって、ぼんぼりのような花を目の前で見ることができます。

朝から降り続く雨をうけて、ますます頭を垂れる花びらが、
ふっくりと露をふくんで潤っていました。


b0188769_233768.jpg



無人の境内で、ゆっくりと花に向き合う時間。


b0188769_23371510.jpg



滴り落ちる、単調なリズムに花がうなずく。


b0188769_2337235.jpg



近くの綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)にも立ち寄ってみました。

花散らしの雨にも負けることなく、明るく咲き誇る八重の花。
そんなふうに、ありたいなぁ。


b0188769_23373095.jpg



弘法さんの名桜・不二桜は、もうすっかり葉桜でした。
いつか満開のときに会いに来たいです。
[PR]
by kitokito-kamome | 2012-04-28 00:19 | 京都

逃現郷 / カフェしずく

今出川通大宮上ル。


b0188769_22594775.jpg



雨宝院を後にして、目的地も決めずに歩いていたら、一軒のカフェがありました。
最初は通り過ぎて、5分くらい遠のいてから、やっぱり気になって引き返してきました。

カフェ、逃現郷。
なんだかすごく、好きなタイプのオーラを感じたんです^^


b0188769_22595622.jpg



コーヒーは深煎りで。

わたしの好きなタイプは、硬派で、シンプルで、
だけど一部がすごくマニアックで、こだわりという名の愛情にあふれているもの。
まさにそんな感じのお店でした。

お店の中にある大きな鉢には、金魚がゆうゆうと泳いでいるのですが、
この鉢、今は無き今出川の『わびすけ』というお店から譲り受けたものだそうです。

あー、あの、あれか!と懐かしく思い出しました。
ずっと昔に京都にいたころ、会社の先輩に連れて行ってもらったことがあったんですよね。


b0188769_230524.jpg



すぐお隣の席で、お店の猫の銀太とハナコがお休み中でした。
寝ている猫のお腹が、ふくらんだり、しぼんだりする様子を見てると、すっごく幸せな気分に^^

カフェの本棚に並んだ本たちが、好みにどんぴしゃで嬉しかったです。
近くにあれば絶対常連さんになるのになぁ。

ちょうど気になっていた『しろくまカフェ』と、エドワード・ゴーリーの絵本を読みました。
雰囲気真逆の両作品ですが・・・シュールという意味では同じですかね=_=;

お腹がすいてきたので、どこかいいお店ないかなと、本棚の京都本をぱらぱらと見ていたら、
夜も空いているカフェを見つけました。


b0188769_2302579.jpg



今出川から、北白川へワープ。

映画『マザーウォーター』のロケ地にもなった、カフェ「しずく」さんです。
京都大学が近いので、学生さんが何組か、まったりごはんをしていました。


b0188769_2303396.jpg



カフェでしっかり晩御飯が食べられるのは、ありがたいですね◎


b0188769_2304192.jpg



メインは豚角煮と煮卵です。器も素敵。お盆もかわいいし。

影響されて、翌日COCON烏丸のACTUSでお買いものしてしまいました^^;


b0188769_2305123.jpg



やっぱりこのお店では、コーヒーを飲みたくなります。

雑誌「うたかま」をペラペラめくりながら、ゆっくり過ごさせてもらいました☆


***

ほぼ日で、糸井さんの面接記事が連載中です(→☆)

京都大学の就活生さんが、ほぼ日にメールして、
糸井さん、面接官になってください、ってお願いして、実現した企画。
夢中で読みました。

相手に合わせてフォームを変えていく柔軟さも、
変えたくないことを変えないことにまつわるアレコレを受け容れる覚悟も、
どっちも、目の前の問題に対する真剣な方程式によって生み出された解なんだと思う。

ほぼ日の連載記事のペースって、とってもゆったりしていて。
会話の切り方、写真のはさみ方、回の重ね方が、
時間をかけないと伝わらない味みたいなものを伝えるのに適している。

この就活生さんの魅力を引き出すのに、ぴったりなペースな気がします。

明日の最終回が、楽しみだなぁ^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2012-04-26 23:32 | 京都

北向山 雨宝院

天から降りそそぐは、歓喜の桜。


b0188769_22435999.jpg



先週末、京都に行ってきました。
特にイベントもなくゆっくり京都をめぐったのは、ひさしぶりな気がします^^;

京都について、市バスで堀川下立売へ。
山中油店でいつも使っている胡麻油を買ってから、智恵光院通りを上がっていきます。

天気予報は雨でしたが、西陣の聖天さんについたとき、空は持ちこたえていてくれました。


b0188769_2244983.jpg



小さな境内にひしめくように咲き誇る、八重やしだれの桜たち。


b0188769_22442136.jpg



御朱印をいただきながら、お寺の方と少し言葉を交わしました。

 「御朱印っていうのは、元々写経を納めたことに対する領収書みたいなものだったんですよ。
 ですから、今でも御朱印所に律儀に納経される方もいらっしゃるんです。」


b0188769_22451512.jpg



弘法大師が開いたという、ここ雨宝院(うほういん)の御本尊は、象の頭をもつ大聖歓喜天です。

現世利益をかなえてくれる、商売繁盛の神さま。
昔から、西陣の人たちに大切にされてきたんでしょうね。


b0188769_22452420.jpg



薄緑色の花をつける、御衣黄(ぎょいこう)桜も咲き初めにけり。


b0188769_22453287.jpg



ということは、谷中霊園のウコン桜も咲いてるんだろうなぁ、と思いながら花を見上げてました。


b0188769_22454011.jpg

[PR]
by kitokito-kamome | 2012-04-25 23:24 | 京都

弾丸クリスマス

思い返すも楽しき聖夜。


b0188769_23451742.jpg



[PR]
by kitokito-kamome | 2011-12-27 00:02 | 京都

慧日山 東福寺

京都で一番好きなお寺。


b0188769_20452129.jpg



何年も前、京都の伏見に住んでいたことがありました。

暑い真夏のわずかな期間、京都の暮らしを全力で満喫していた、あの頃。
ここに来ると思い出します。


b0188769_20453091.jpg



慧日(えにち)山 東福寺。

奈良の大寺院、東大寺と興福寺から、
それぞれ「東」と「福」の字をとって名づけられました。


b0188769_20453824.jpg



紅葉のころは息をのむ美しさですが、わたしは青々とした今時分の東福寺が好き。


b0188769_20454912.jpg



頭の芯がしびれるくらい蒸し暑くて、日陰を選んで歩きながら、
それでもここにいると高揚感を抑えることができない。


b0188769_2046091.jpg



昔のことを思い出して、甘く痛むような、淡い気持ちになります。


b0188769_2046138.jpg



方丈の縁側に腰掛けて、飽きもせずお庭を眺めていた。
すべてが力強く輝いていて、自分のなかにも力がみなぎってくるようで。


b0188769_20461924.jpg



遠く、いとおしく思い出す。


b0188769_20462650.jpg



この胸にかかえきれいなくらい、大切な時間だった。


b0188769_21192071.jpg

[PR]
by kitokito-kamome | 2011-07-29 21:08 | 京都

山鉾巡行 その2

蟷螂の斧を以って降車のわだちをふせがんと欲す。


b0188769_21583477.jpg



蟷螂山(とうろうやま)は、山鉾唯一のからくり山と聞きました。

引き手のおじさんが「拍手すると動くよー」というので、みんな拍手。
するとカクカクと鎌をもたげ、後ろ羽をばっと広げる蟷螂に歓声がわきました。


b0188769_21584266.jpg



このスパッツみたいなの、かわいいなぁ。


b0188769_21585095.jpg



この辺りになると、周りで見ているご夫婦やカップルから、不穏な会話が聞こえてきます。

 「ねぇ、全部写真とるの?どれもそんなに変わらないよ。」
 「あといくつ?」
 「来年はテレビだな。」
 「進むのがゆっくりだから、眠気をさそうなぁ。。」

男性陣、不満ぎみ笑
確かに暑いですからね。。


b0188769_2159572.jpg



船鉾を初めて見たとき、威風堂々とした存在感に圧倒されました。
颯爽と四条通を航海していきます。


b0188769_21591274.jpg



後祭巡行列の最初は、北観音山。上り観音山ともいわれます。


b0188769_21591896.jpg



大きな柳のたなびく後姿に、古代の神の道行を想像します。


b0188769_21592594.jpg



役行者山の引き手さんには、外国の方もいらっしゃいました。
すらっとスタイルが良いので、目立っていましたよ^^


b0188769_21593179.jpg



浄妙山はアクロバティック!
平家物語の宇治川の戦いの一幕です。


b0188769_215945100.jpg



トリの南観音山。名残惜しい。。


b0188769_21595031.jpg



また見に来られたらいいなぁ。


***


b0188769_2205468.jpg



羽海野チカさんの初期短編集『スピカ』を読みました。

最後の「イノセンスをまちながら」というお話がよかったです。
たった6ページなのに、読んでいたら気づかぬうちに涙がぽろぽろこぼれました。

ある人が紡いだ物語が、それを受けとった人のこころの中で、
こんなにも美しく反響して、また新たな物語のタネになってゆく。

ウミノグマの黒豆みたいにつぶらな瞳が、
物語の奥底に光る大切なものをまっすぐに見つめる姿に、羨望を覚えました。

3月のライオンの新刊ももうすぐ発売されるみたいで、たのしみです♪
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-07-20 23:17 | 京都

山鉾巡行 その1

エンヤラヤー。


b0188769_22214129.jpg



7月17日、山鉾巡行。
4年ぶりくらいに見に行きました。

深夜バスをつかっての弾丸ツアーで、
この蒸し暑い時期にやることではなかったと大変後悔しました。。


b0188769_22214732.jpg



京都タワーの地下のタワー銭湯で湯あみしてから、巡行スタート地点の四条烏丸に向かいます。
寝不足で多少ぐったりしていたのですが、この極彩色の長刀鉾を見るなりテンションアップ!


b0188769_22215439.jpg



9時に巡行開始。
炎天下のなか、お稚児さんをのせて、くじ取らずの長刀鉾が先陣を切ります。


b0188769_2222430.jpg



「動く美術館」が目の前を通過。
力強さと繊細さと、すべてを持っている。


b0188769_22221146.jpg



長刀鉾に続く今年の「山一番」は、霰天神(あられてんじん)山でした。
火難除けの神様です。


b0188769_22221799.jpg



四条傘鉾の踊り手さんたち。


b0188769_22222491.jpg



月鉾では、涼しげな細面の稚児人形・於菟麿(おとまろ)さんとは対照的に・・・


b0188769_22223120.jpg



あっつぅてかなわんわ~という声が聞こえてきそうな音頭取りさんたち^^
どこか誇らしげなその表情も、魅力的です!


b0188769_2222372.jpg



それにしても本当に綺麗。
シンプルな柄と複雑な模様が、不思議な調和を醸しています。


b0188769_22224594.jpg



鶏鉾の引き手さんたちが、赤いトサカの鶏に見えます。。


b0188769_22225233.jpg



こちらのタペストリーも絢爛豪華。


b0188769_22225931.jpg



衣装の個性や美しさも見どころです。

綾傘鉾の囃子方(はやしかた)さんの衣装は、帯に「綾」の文字。
色使いや合わせ方、柄と地のバランス。見飽きません。


b0188769_2223782.jpg



傘鉾は、雅な風情をたたえています。
鉾だけど小柄で、たよりなく揺れて。

両手でそっと包みたくなるような、かわいらしさがあります。


b0188769_22231458.jpg



巡行中、前後の山鉾で粽を交換しあいます。
こちらは、綾傘鉾と郭巨山で粽を交換しているところ。

炎暑の中、裃に身を包み、礼節を守って言葉をかわす。
これは神事なんだと実感する一コマでした。


b0188769_22232184.jpg



菊水鉾の引き手さんたちが並ぶ様子を見ていると、運動会の綱引きを思い出します。。


b0188769_22232914.jpg



写真の量が多いので、2回に分けて載せていきますね。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-07-19 23:12 | 京都

CAFE HERON

青鷺という名のカフェ。


b0188769_20194880.jpg



御所でのお花見のあと、友人Hと待ち合わせたのはCAFE HERONです。
神泉苑のちかくに、小さな入口があります。


b0188769_2019537.jpg



のどの渇きを、ジンジャーエールで癒しつつ。

しばらく会えなかった友人Hとは、積もる話がありまくり!
彼女の出産、子育て話を聞きました。気分転換になったみたいで、よかった。


b0188769_20195951.jpg



せっかくだし、すこし歩こうということになり、
鴨川まで御池通りをつっきりました。

東京ではこんなふうに一緒にお散歩することなかったのに、
変な感じだね、とお互い照れながら^^;


b0188769_2020690.jpg



四条木屋町あたりで、nikinikiという見慣れぬお店を発見!

聖護院八ッ橋をつかった、スイーツのお店です。
八ッ橋の新しいカタチ。見かけもかわいく、おいしいです。
新たな定番になるのでしょうか?^^


***

今日はお休みをいただいたので、たまっていた家事をやっつけました。

お昼にチーズカレーをつくって食べて、コーヒー飲んでぼーっとしてたら、
急に海がみたいなぁと思って。

でかけました。


b0188769_20201281.jpg



ゆりかもめに乗って、お台場へ。

テレコムセンター駅で降りてお台場方面にむかって歩いていると、
ポピーのお花畑に通りかかりました。

人工的な町に広がる、赤いじゅうたん。


b0188769_20201732.jpg



ほとんど人はいなくて、ひとりじめ状態でした。

お台場は、整然としていて箱庭みたいな場所です。
稼働していない、まどろみの時間に訪れてしまったみたいで、
なんだかリアリティがありませんでした。


b0188769_20202273.jpg



あ、フジテレビ。
ここって東京なんだなーって、実感します^^;

このあと思いつきで水上バスにのって、東京湾から灯りの少ない東京を眺めました。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-05-02 22:19 | 京都

御所でお花見

今年最後のお花見で、はじめまして。


b0188769_2117715.jpg



4月初旬に京都を訪れたばかりですが、また行ってきちゃいました。
ブログがご縁でお知り合いになれたIさんから、お花見のお誘いがあったので☆


この日、京都に近づくにつれ、お天気は下り坂に・・。
はらはらしながら車窓を眺めていたら、京都につくころ本降りになってしまいましたT-T

谷中はあんなに晴れてたのに!
わざわざ雨に会いに来てしまった~と思っていたら、一過性の嵐だったようで。


b0188769_21171312.jpg



御所では雨上がりの桜が待っていてくれました。
そこかしこ、ふっくりと露を含んで潤っています。


なんとか皆様とも合流でき、お花見にまぜていただきました。
突然おじゃましてすみませんでした;
東北のお酒でほろよい気分になりつつ、宴を楽しみました。

Iさん手作りのおかず、おいしかったです^^
特にクルミとクレソンの和え物~。
あと、自家製柚子味噌をつけて、ひとり黙々とキュウリを消費してしまいました^^;


b0188769_21171916.jpg



doratoのハチミツとか甘味も盛りだくさん、友人Mがたててくれたお抹茶もいただき、
ほっこりしたお花見となりました。

みなさんとお話できて、うれしかったです♪
ありがとうございましたっ。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-05-01 22:15 | 京都