谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
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カテゴリ:京都( 46 )

百万遍さんの手づくり市

京都の記事の続きです。お茶した後は、吉田山散策。


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友人Aが、山菜を発見しました。これって、こごみですよね?
吉田山にはほとんど人がいなかったので、遭難ごっこしながら山を歩きました^^;

その日の夜は歩きすぎてぐったり。
ホテルの近くの伊右衛門サロンでばんごはんを食べつつ、翌日の計画を練って就寝。


明けて翌日、15日。


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毎月15日は、京大近くの百万遍さんで、手づくり市が開催されています。
今回、はじめてお伺いすることができました♪


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境内に広がるお店は400以上!!
お客さんもたくさんいて、自然と気分が高揚してきます。


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チョロチョロと動きまわり、お店を覗くだけでもとっても楽しいです。
パンやお花、手づくりスイーツや陶器など、お店の種類もバラエティに富んでいます。


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四条大宮のCAFE SANNAMIJI.(カフェサンナミジ)さんも出店されていました。
もうほとんど売り切れでしたが、ショコラシフォンをお買い上げ☆
さらに飲んでみたかった御多福珈琲さんでコーヒーをゲット。


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あつあつのコーヒーを持って人がいないところへ移動して、
虫やしないにシフォンケーキをいただきました。

なんかのんびりしてて、楽しいなぁ、としみじみ^^


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この日は曇り空で気温も低かったですが、境内ではおかめ桜が花を咲かせていました。
近寄ってみると、蝉のぬけがら発見!
不思議な組み合わせに、記念撮影しました^^;

この後は西陣へ向かうも、お目当てのカフェは休業。。
近くのさらさ西陣で、置いてあったまんがを読みつつ遅めのランチをしました。

その後は気の向くままにプラプラお散歩。
というわけで、今回の京都編はこれでおしまいです。

途中、ぶつ切れてしまいましたが、読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m


***

先ほど、宮部みゆきさんの『楽園』を読み終わりました。


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この作品は、『模倣犯』の続編というか、スピンオフのような作品です。

読みながら、『模倣犯』を読んだときの、あのただならぬ気持ちを思い出しました。
小説の中の事件にとらわれ、そこから出てこれないような息苦しさを。

『楽園』にも、同じ空気がありました。
人物像や感情の圧倒的なリアリティ。
展開には強引な部分も緻密な部分もあったけれど、
それをひっくるめて書こうとしているテーマそのものを前にして、足がすくむ思いでした。


宮部作品は『レベルセブン』の頃から読んでいますが、あの頃にはこんな凄みはなかった。
こういうものを紡ぎだしてしまう彼女の頭の中がこわい。

いや、本当にこわいのは、その自分にただひとりで向き合わなければならない、
彼女の孤独さなのかもしれないです。


読み終わった後、放心状態になってしまう一冊でした。
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by kitokito-kamome | 2010-03-29 01:15 | 京都

吉田山荘 ティーサロン真古館

吉田山の中腹に、ひっそりとあるカフェです。


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こちらは、吉田山荘のティーサロン真古館(しんこかん)。

吉田山荘は、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として、
昭和7年に建てられたそうです。


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16穀米などでつくられた「お福もち」とコーヒーのセットを注文しました。
ほのかにあたたかく、やさしい味。あまり食べたことのない味でした。
わらびもちのように水っぽくなく、葛餅のように淡白でもない。

こっくりとした珈琲をいただきつつ、言葉少なにぼんやりとします。


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お菓子に添えられた和歌は、女将さんの直筆だとか。


  『三千年(みちとせ)になるといふ桃の今年より花咲く春にあひそめにけり』 

   三千年に一度実をつけるという桃が、今年の春からちょうど花を咲かせるようになりました。
   その春にちょうどめぐりあったことです。
                                          朗詠集より          


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しばらくすると他のお客さんはいなくなって、わたしたちの貸切になりました。


本館の方は、宿泊もできるようです。
銅鏡をかたどったというステンドグラスがトレードマーク。


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このステンドグラスをモチーフにしたお箸置きがあったので、思わず買ってしまいました。
よい記念になるね、と友人A。


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吉田山荘に至る長いスロープでは、可憐な白い花を見かけました。

 「これ、馬酔木(あしび)だね。」
 「あの、短歌か俳句の雑誌の名前になったやつ?」
 「そうそう。」

中・高校生時代に習ったことを思い出してかわす会話。
あの頃からだいぶ経ったけど、相も変わらず同じようなやりとりをしているね。


おみやげに、こうもりビスケットも買いました。


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つなぎに卵を使っておらず、小麦粉と吉野葛が入っていて、
ほんのりした甘さはメープルシロップと黒糖によるものだそう
ちょうど焼きたてのところを、試食させていただきました☆

昨日、副部長Yにお出ししたところ、「やみつきになる」といたくお気に召されたご様子。。^^
シナモン風味で、たしかに食べだすと止まらないです。
あっという間になくなってしまいました。。

全国発送もしてくださるみたいですね。頼んじゃおうかなぁ。。
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by kitokito-kamome | 2010-03-22 22:40 | 京都

カイラスレストラン

美術館を出るころには、おなかぺこぺこ。
そこで、京都ブログで見てからずっと行ってみたかったお店に向かいました。

ヨコ線1本にタテ線2本みたいな、わたしの手書き・超カンタン地図を見て、
不安な様子の友人A。。^^;

ほんとにこっちなの?と言いつつしばらく歩いていると、
聖護院に、ちょこんとかわいらしくお店の入口がありました。


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カイラスレストランです。

イメージどおりの店内に、うっきうき♪♪
2階にあがって、くつを脱いで、ふかふかのクッションに座りました。


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ふたりとも、「今日のごはんセット」をオーダー。
こちらでは、オーガニックな素材による、お野菜の料理をいただくことができます。


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菊菜のおひたしがおいしかったなぁ…。
ゆずの果汁がしぼってあって、サッパリしてました!


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食べ終わったあとも、のんびり陽だまりでおしゃべり。

たてかけてある絵本をパラパラ開いてみたり、
置いてあった古いレジをこわごわのぞきこんでみたり。


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キョロキョロしていたら、チベットの本がいくつかあることに気付きました。
「カイラスレストラン」という名前は、チベットのカイラス山に由来しているんでしょうね。

未踏峰の信仰のやま。
その名前をつけたこのお店には、どんな願いがこめられているのかな。


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この後カフェに行く予定だったので、残念ながらコーヒーはいただかず。
こちらで使っている杉山かなえさんのコーヒー豆だけいただいて帰りました。

カイラスを駆り立てたのは、杉山さんが淹れた一杯のコーヒー、
といわしめるほどのお味のようです。

お豆のままの販売だったので、今週末ミルで挽いて、
コーヒー淹れてゆっくりしよう、と思っています。たのしみ^^


次こそは、コーヒー飲みに行こう☆


***

今週は仕事がキツイ1週間でした>_<;

食生活も睡眠時間もめちゃくちゃ。。
からだが悲鳴をあげています。


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京都で読み始めた、万城目学氏の『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』を先程読みおわりました。

小川糸さんが素敵なお話だとおっしゃっていたので、読んでみました。
ちくまプリマー新書から出ているので、お手頃でしたし。

小さじ一杯分のファンタジー。なつかしさに胸がきゅんとします。
ねこ好きさんにおすすめの作品でした♪
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by kitokito-kamome | 2010-03-20 01:14 | 京都

何必館 京都現代美術館

お天気にめぐまれた日曜日。
午前11時のわたしは、六角通りをぷらぷら歩いていました♪


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四条で友人Aと待ち合わせてまず向かった先は、祇園にある大好きな美術館、「何必館」です。
最初むずかしくて名前が読めませんでしたが、「かひつかん」といいます。

こちらは現代美術の美術館で、今の時期は「魯山人を使う展」をやっています。
タテに細長いビルのなかの小さな展示室で、魯山人が生き生きとわたしたちの前によみがえります。

いつもはほとんど人がいない静かな美術館なのですが、
さすが魯山人、この日はお客さんが多めでした。


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           ※つばき鉢の写真は、何必館HPよりお借りしました。


美術館の入口からすぐの場所に展示されていたこのつばき鉢を見て、
これってこんなに大きかったんだ!と驚く友人A。
写真で見るのと印象ちがうね、すごい迫力だよねーと、うなずきあいます。

わたしは昔から、くるん、と筆をまわして描くこの椿の絵が好きで、
自分のお茶碗もこういう柄のものを使っています。もちろん安いお茶碗ですが。。^^;

  
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美術館では、魯山人の世界は、「坐辺師友(ざへんしゆう)」 だと解説していました。

自分の周辺の生活空間、自分の身辺にあるものこそが、おのれの師であり友である。
なるほど、と思うところがありました。


美に対して、自分の気持ちをごまかさずに、まっすぐに対峙している。
美を客観的に眺めるのではなく、自分自身が主体的に関与することで、
みずからの血や肉としている。

魯山人の作品を見ていると、そんなふうに感じるんです。


利休好みや光悦好みといった自分の時代からかけ離れている美術品を見ているときとは違い、
魯山人から漂ってくる美の予感は、ぐっとリアル。

うらやましい、と思ってしまうほどに身近で、とても刺激的です。
おとなしく展示を拝見しながら、内心、興奮してしまいました^^;


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何必館の、5階の展示室の空間が大好きです。
京都を歩き疲れたらここに来て、ぼんやりしたり、次どこに行こうか考えたりします。

どんなところかは、行ってのお楽しみ^^

きっとネットや雑誌には写真が載っているけれど、もしご存知ない方がいらしたら、
何も知らないままにここを訪れて、エレベーターから降りた瞬間、「出会って」いただきたいです。
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by kitokito-kamome | 2010-03-17 00:44 | 京都

千本釈迦堂 / 北野天満宮

お腹もいっぱいになったので、今度は五辻通りを西に進みます。


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千本釈迦堂の前を通りかかり、境内に立ち寄ってみました。


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瑞応山 大報恩寺。真言宗智山派のお寺です。
一般には、「千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)」と呼ばれています。

こちらの本堂は、応仁の乱を生きのびた奇跡の建物。
真正面に立つと、せり出してくるような力強い印象を受けます。

春には、写真の右側にある阿亀桜(おかめざくら)が美しい姿を見せてくれます。


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本堂の手前右手に、お多福やおかめ信仰の起源となった阿亀(おかめ)さんの塚がありました。

彼女は、棟梁である夫の仕事を成功に導くも、女の進言で仕事を果たしたと世に聞こえては
夫の恥、と自ら命を絶ったといいます。

お多福のあのニコニコとしたおどけた表情の下に、こんな悲しい話が隠されていたなんて。
やるせない気持ちになりますね。。


千本釈迦堂は今回寄り道なので本堂にはお参りせず、目的地を目指します。


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手水所で手と口を清めてから、本殿に向かいます。


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今回の上洛の目的、みっつめ。
天神さんで大福梅(おおふくうめ)をいただくことです。


天神さんこと北野天満宮は、梅の名所としても有名。
ここで採れた実を干したものを、元旦の朝早くにお茶の中に入れて飲むという習慣があります。


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村上天皇の御世、このお茶を飲むと病が癒えたことから、
無病息災・長寿幸福を得るように、との願いが込められています。

大粒の梅が6つ入っていました。これで新年を迎える準備ができました^^


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そういえば、今年は丑年でしたね。
天神さんの境内には牛の像がたくさんありますが、この子は泣き虫ぽくてかわいかったです☆

年神さま、1年間お世話になりました!
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by kitokito-kamome | 2009-12-30 00:47 | 京都

les trois maisons

出町柳に着いたらお昼頃。
ランチを食べようと、とあるお店に行ったら予約で満席でした。。(T-T)


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しばし考え、西陣へワープ。三宅さんちに行くことにしました^^


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こちらは、「les trois maisons(レトワメゾン)」さん。
千本今出川から何筋か入ったところにあります。

カフェであり、ギャラリーであり、旅館でもあるという、欲張りな町屋です☆


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本日のカレーをお願いしました。この日は、仔羊のカレー。
ラムの風味が適度に楽しめる、お腹にやさしいカレーでした。


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食後には紅茶をいただきながら、近辺の地図を見たり、『月と六ペンス』の続きを読んだり。
気ままに過ごしてから、とても感じのよい店員さんに見送られ、お店を後にしました。


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***

今日でやっと仕事納めです!
今年は冬休みが短いですよね。。

明日から、大掃除にとりかからないとなぁ。
気持ちよく新年を迎えたいですね。
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by kitokito-kamome | 2009-12-28 22:32 | 京都

鴨川上ル

谷中では、「火のぉよぉじん!」というかけ声とともに、拍子木の音が鳴り響いてます。
遠くまでよく響く、地域を守る大切な声です。


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昨日は友人Sとジャズライブを聞きに行き、
今日は妹と椿山荘のカフェでお茶して、
夜は神楽坂の「笑楽(しょうらく)」さんでもつ鍋をいただいてきました。


書きたいことが溜まっていて、どうしようかなと思っていたのですが。
今日は東京も12月のわりには暖かい日だったので、京都のあの場所を思い出しました。


***

上洛、二日目。
お酒を飲んだ翌日特有の体のダルさを抱えつつ、起床。

テレビをつけると、高等学校の駅伝大会をやっていました。
駅伝を横目で見つつ、あわてて準備してホテルをチェックアウト。


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三条から、河川敷に降りました。
鴨川の風に吹かれたら、昨夜のお酒もふきとんでしまって。


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空が、ひどく気持ちよくて。
ふらふらと、誘われるように鴨川を上がっていきました。


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ただひたすら、雲を眺めていたいだなんて。東京ではちっとも思わないのにな。
同じような写真を、飽きもせずたくさん撮ってしまいます。


前回の上洛の際、つじあやのさんが歌っていたトベラの木の下から外をのぞいてみたり。


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さらに上がっていくと、対岸からポーニョポニョポニョと管楽器の演奏が聞こえてくる中、
ふと左側のベンチに眼を向けたら、目が・・合いましたね。

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と思ったらこの子、とっとっと近寄ってきました!かわいいっ(´ー`) 


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しばらく遊んでからお別れして、少し歩いたらまた目が・・・


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合いましたけど、むしろ「なんやワレ」と睨まれ、今度は遠巻きに。。^^;
この子、ダヤンに似てるなぁ。


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それはちょっと、かわいすぎですよ。


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ユリカモメ、とんび、白鷺に鵜、カラス。
青空にひろがる翼を見上げ、胸いっぱいに、この空間を吸い込みます。


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冬の枝垂桜って、木の枝ぶりを楽しめるんですね。

サックスの演奏している人の横を通り過ぎて、気づいたら出町まで来ていました。
1時間半は鴨川で過ごしたでしょうか。


京都に来たら、必ずここで充電をします。
またあなたに、会えますように。
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by kitokito-kamome | 2009-12-27 23:18 | 京都

ゆばんざい こ豆や 錦店

今回の上洛の目的、ふたつめ。


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友人Mと、彼女御用達の「こ豆やさん」に行くことです♪♪

大丸さんの錦口で待ち合わせ。実はこの日、友人Mとは初対面でした^^

彼女は、京都の素敵ブロガーさん。→「京都*Sparkring Life
京都が好きすぎて、関東から京都に移住してしまったという京都愛にあふれる方なんです☆
ブログを通じて誰かとお知り合いになるのは初めてで、会えるまでどっきどきでした。。>_<;


ブログでは何度も見ていましたが、わたしにとっては初こ豆やさん。

こちらは、上田湯葉店さん直営の湯葉料理店で、
ゆばをさまざまなお料理にして食べさせてくれるお店です。

つきだしやサラダでゆば・お豆腐をいただいていたら出てきたのが・・・


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「きずし」です。神々しく輝いてます(笑)

ゆばのお料理も楽しみでしたが、友人M絶賛の「きずし」は絶対食べる!と決めていました^^;
錦のお店でつくっていらっしゃる、しめ鯖です。


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きずしがあるなら、日本酒は必須。
友人Mにもお付き合いいただき、お酒が進みます♪
(左側は、ゆばまんじゅうです。こちらも美味でした。)


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日本酒は、佐々木酒造さんの「一酔千日」。

佐々木酒造さんといえば、「聚楽第」や川端康成が命名・揮毫した「古都」が有名ですが、
こちらのお酒は初めて拝見しました。

それもそのはず、一酔千日は、祇園・東山地区の小売店グループ限定販売なのだそうです。
次は東山の酒屋さんで探して、買って帰りたいなぁ。


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わたしはひたすら飲んで食べているだけでオーダーは友人Mにお任せでしたが、
次々とお料理が出てきます♪
こちらは箸休めに、打田漬物さんのおつけもん。


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翌日デジカメを見て、食べたっけ??と若干記憶が曖昧になっていたお料理。。
竹野内豊似?の店長さん、お料理全部おいしかったですっ●^-^●


気づいたら他のお客さんはもう居なくなっていました。。
ふらふら酔っ払いながら、ホテルに戻りました。

友人Mちゃん、ほんとに楽しい夜を過ごさせてくれて、ありがとうですm(_ _)m


***

昨日は今年最後のラウンジ部でした。
また写真をアップしたいと思います☆
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by kitokito-kamome | 2009-12-26 13:59 | 京都

torinouta

月と六ペンスを出ると、つんと冷たい大気が体を包みます。

わたしが京都ですることは、基本お散歩。あまり予定を決めて動きません。
二条高倉から、大好きな寺町通りに向けて歩きます。


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寺町通りを一保堂さんの少し先まで上がったとこにある、
torinouta(トリノウタ)さんに通りかかりました。


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1階は、ディスプレイ・スペース。
今のシーズンは、ノエルっぽい雰囲気です。


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階段の右側の壁には、たくさんの楽譜。
とんとん登っていくと、お店の入り口があります。


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中ではセレクト雑貨が所狭しと並んでいます。
あまりに乙女でガーリーな空間なので、ちょっとクラクラするほど^^;

でも突然フランスにワープしたみたいな、不思議な感覚を経験できます♪
フェアトレードの商品なんかも置いてありました。


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ころんとした形のまつぼっくりが、かわいかったです。


***

今日は友人たちと飲み会でした。
この時期、新宿はすごい喧騒。パワーを吸い取られました。。>_<;
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by kitokito-kamome | 2009-12-24 01:22 | 京都

月と六ペンス

今回の上洛の目的、ひとつめ。


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二条高倉のカフェ「月と六ペンス」で、サマセット・モームの『月と六ペンス』を読むこと。


昼過ぎに京都駅に着いて、JR伊勢丹の三省堂で『月と六ペンス』を買ってから、
カフェに向かいました。

アパートの一室。普通に誰かのお宅みたいです^^;
扉を開けてもいいのか迷いながら、OPENの文字に背中を押されて中を覗いてみました。


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やさしそうな店主さんが、どうぞ、と案内してくれました。
部屋の中、3辺の壁にそって、ぐるり並んだ机たち。
その机の上には、たくさんの文庫本や単行本が連なっていました。


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ナスとベーコンとチーズのバゲットに、ブレンドを注文。
バゲットの生地が、めっちゃおいしかったです。
カリッもちっのお手本のような食べ応え^^


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なんとなく、コーヒーは主張の少ない地味目の味ではないかと飲む前に思っていたのですが、
意外にも華やかな色彩を帯びた口あたりでした。
コーヒーが喉を通った後、思わず目を本のページからコーヒーカップにうつしてしまいます。


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並べられた本の背表紙を見ていると、店主さんの人となりが朧気ながらわかってくる気がします。

わたしの読書エリアと重なる部分はほんの少ししかなかったけれど、素敵なセンスでした。
こういう男の人って、なんか色気があるかも^^


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モームの『月と六ペンス』は、外国小説をほとんど読まないわたしにとっては、
ちょっと取っつきにくい冒頭部分でした。
このカフェがわざわざこの小説の題名を冠していなければ、
決して読むことはなかったと思います。

カフェの店主さんに対する信頼だけで、多少ガマンしつつ読み進めていくと、
次第にストーリーに引き込まれていきました。




モームがこの本を書いたのは1919年。
イギリスで、発表後、空前のベストセラーとなったそうです。

ここに書かれている感情や、他者に対する価値観は、
現代の日本にいるわたしが読んでもそう違和感はない気がしました。


物語は、ある画家について、彼と生前交流のあった主人公が、
画家の死後に彼について書き記したという形をとっています。
(モームは、ゴーギャンの伝記に触発されてこの物語を書いたとか。)

不可解であったり、すっきりする簡単なストーリーで説明できないことに対して、
人は反射的に排除しようとすると同時に、実は魅せられてしまう。

画家と距離をおきつつ、それでいて彼に近寄っていかずにはおれない主人公に、
読者は深層心理で共感してしまうのかもしれません。


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カフェでは、店主さんがデザインされたブックカバーがテイクフリーで置かれています。
デザインは全部で3つ。

最初入ったとき1ついただき、帰り際に「もう2種類もいただいていいですか?」とお伺いすると、
快くオッケーしてくださいました。

このブックカバー、使っているとけばだってくる紙の風合いが、また楽しいです♪


自分の家の近くに絶対欲しいな、こういうカフェ。。
みなさんここを訪れるときは、是非おひとりで、本を携えて行ってくださいね☆


***

カフェ「月と六ペンス」、あまりにも気に入ってしまって、文章が長くなってしまいました^^;
ほんとうはもっと書きたいことがあるくらい。大好きな空間です。

昨日は『月と六ペンス』を片手に、気づいたら寝てました(笑)
あと少しで読み終わりそうです。
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by kitokito-kamome | 2009-12-23 00:13 | 京都