谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome

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家守奇譚

今週は仕事が忙しくて、谷中の写真が撮れませんでした。
この土日にたくさん撮れるといいなぁ。。 とはいえ、少し体を休めたいです。

忙しいといえど、本を読みたいっていう欲求はおさえられないですね・・^^;


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梨木香歩さんの、『家守奇譚』。
今頃、という感じですが、実は今ままで食わず嫌いで梨木さんの作品を読んでいなかったんです。
もったいないことしたけど、今出会うべくして出会っている感じもします。

舞台はたぶん、京都と滋賀の間くらい。
百年ぽっち昔のお話です。

月並みな感想を言う必要なんて全然なくて。
読み終わって、パタンと本を閉じ、表紙の神坂雪佳が描いたすずめを見つめ、
そしてまた本を開いて、読み始める。

本を好きでよかった。
自分のちっぽけな想像力、創造力の外にあるこんな世界を、
感じることができて本当によかった。


うしろに写ってる本のブックカバーは、プフレーゲライヒトさんのもの。
手触りがとてもやさしくて、本を手に取るのが倍嬉しくなります。
違う柄の布でもつくっていらっしゃるので、また買いに行こう♪
今はプフレーゲライヒトさんがお休みなので、8月の半ばに。

中に入っている本は、同じく梨木さんの『からくり からくさ』です。
最近梨木さんブーム。この本は、友人Tちゃんが薦めてくれたものです。

今、自分の中でこの本の感想を言語化できる以上のことを、きっと自分は感じている。わかってる。
そんな不思議な気持ちになる本です。
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by kitokito-kamome | 2009-07-31 23:57 | 日々のこと

初音の森

谷中の防災広場、初音の森(はつねのもり)。
ごちゃごちゃと建物が密集している谷中の中で、ぽっかりと広がった空間です。


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防災用マンホールトイレ、深井戸などの設備が整っているようですが、
平時は子供たちが遊び、大人たちがまったり見守る光景がよく見られる憩いの場です。


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「初音の森」という名前は、鶯がその年初めて鳴く声を「初音」といい、
鶯谷が近いこの場所が昔「谷中初音町」と呼ばれていたことに由来しているようです。


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森の中に入ることはできないのですが、緑の景色を眺めるだけで和んできます。
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by kitokito-kamome | 2009-07-30 02:40 | 日々のこと

根津の谷

自然食品のお店、根津の谷(ねづのや)さん。


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根津駅の改札を出てすぐ、交差点赤札堂のお向かいにあります。
こちらでは、玄米と有機野菜のレストランを併設しています。


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日々、口にするものにもっと気を使いたいなぁと思いつつ、
最近は仕事に追われて食生活が停滞気味。。
休日も料理する気力が出ず、なんてときに、頼りになるお店です。


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玄米カレーを頼んでみました。あっという間にぺろりと完食☆
野菜だけのカレーって、好きなんですよね。

自分でも、夏野菜のカレーをつくります。
バターやにんにくでなすや玉ねぎなどの野菜をいためて、かぼちゃやししとう、おくらも入れて。


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こちらは、三崎坂を上りきったとこで見つけた、たわわな葡萄たち。
ビーフシチューで有名な「筆や」さんの建物で、お店の看板として華やかに活躍しています。

植物に合わせて、建物にも葡萄の絵が描いてあり、
お店の方も葡萄を大切に守り育てていらっしゃるんだろうなぁと感じました^^
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by kitokito-kamome | 2009-07-29 01:42 | 日々のこと

SLOW

う~ん、今月は、あまり喋々喃々をご紹介できず残念です。
来月がんばりますね。

今日は、7月7日にオープンしたばかりの雑貨屋さんをご紹介。


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谷中小学校の向かい、三崎坂の途中にある「SLOW」さんです。セレクト雑貨のお店。

こじんまりとした中に、店主さんの好きなものを一生懸命詰めた感じ。
まだ雑貨屋さんとしては駆け出しかもしれないけど、その必死な気持ち、
自分の好きなものを集めたんだから!っていう気持ちが、
すっごく伝わってきます。


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オリーブの木でできた、アフリカ製のスプーンを購入。
ティースプーンにしようと思って。ちょうど谷中商店街で、
「谷中みどり」っていう抹茶入り茎茶を買ったとこだし。


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今日は月曜日ですが、職場の飲み会でした。
したたかに酔いつつ、いい気持ち。

明日早起きして、谷中の写真が撮れたらいいなぁ。
おやすみなさい♪
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by kitokito-kamome | 2009-07-27 23:56 | 日々のこと

呼友

今日は完璧に電池切れの一日。
天気が良かったので、何度か洗濯して、そうじして、家でのんびり。

昨日の夜に行ったお店をご紹介します。
近所に住む後輩と、季節が変わるたびに伺うお店です。


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根津にある呼友(こゆう)さんです。
久しぶりに伺ったら、店内を改装されていました。

芝えびとそら豆の掻き揚げ、茄子の蟹餡かけ、鱧の小鍋仕立て、
セロリ入り地鶏卵焼き、万願寺唐辛子焼、たこと高菜の焼き飯・・・


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ここに来るといつもめいっぱい食べてしまいます^^;

お酒もおいしい♪
ここは、香川の悦凱陣(よろこびがいじん)というお酒を入れていて、
いつもそれを飲んでいます。日本酒が飲みたくなるお料理なんですよね。


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ん~満腹。いつもごちそうさまです!!
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by kitokito-kamome | 2009-07-26 23:53 | 日々のこと

ウルワシ堂

昨日は家に帰ってすぐ寝てしまいました・・
今日は、髪を切りに行きました。


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よみせ通り沿いにあるウルワシ堂さんです。いつも髪を切っていただいてます。
長いこと伸ばしていた髪を、肩ぐらいまでに切りました。

ウルワシ堂さんには4つしか席がなく、カットもていねいで、
なによりお店の中の雰囲気がとってもかわいい!


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おいてある雑誌も、『天然生活』『ku:nel』『nid』などなど、普段よく読むようなもの。
女性誌はあまりなくて、あっても『Inred』とかです。
だから雑誌を読むのも楽しいです。

ウルワシ堂さんの近くには谷中珈琲店の谷中店があるのですが、
昔谷中珈琲店さんができたばかりの頃、豆を焙煎する香りが、
異臭騒ぎを起こしたことがあったそうです^^;

そんな谷中裏話をまったりお伺いするのも、心地よく。

こちらで出してくださるハスカップのお茶は人気らしく、販売もしていらっしゃいます。


さっぱりしたとこで、遊びに行ってきます~
今日はいい天気で気持ちいい♪
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by kitokito-kamome | 2009-07-25 18:01 | 日々のこと

白粉花

夕刻、三崎坂をぶらぶら歩いていると、ふぅっと甘やかな薫風がよぎりました。


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思わず引き返して横道を覗いてみると、白粉花が咲いています。

白粉花は、日が傾く四時頃咲き出し、夜が明ける頃にはもうしぼんでしまう、儚い花です。
英名は、four o'clock "四時の花" です^^ ちょっと即物的な感じ。

他には、aftarnoon ladyとも言うとか。
夜会用にドレスアップした、夕べの貴婦人、といった風情。

いずれも日本の白粉花の印象とはズレているかもしれません。


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江戸時代には、「夕化粧」とも呼んだそうです。
あだっぽく、いなせな女性のイメージで、下町によく似合います。

幼い頃、よく白粉花の黒い種をとっていた記憶があります。
子どもの時分を思い出す、懐かしい花です。


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夜と夕暮れの間、街頭の灯りがじんわりと存在感を増し、
谷中全体が淡い雰囲気につつまれるこの時間帯が好きです。


☆参考文献:『花影抄』
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by kitokito-kamome | 2009-07-24 00:02 | 日々のこと

いせ辰

谷中で休日になると、観光客でごったがえすお店。


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谷中三崎坂にある、江戸千代紙の「いせ辰」さんです。元治元年(1864年)から続く老舗。
写真は谷中本店ですが、すぐ近くに千駄木店もあります。

東京唯一の江戸紙芸のお店で、木版を使った手摺りの江戸千代紙と、
機械摺りの室町千代紙を提供しています。


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千代紙のみならず、のし袋や便箋、はがき、タオルにフォトケースと、商品も多彩。
ちなみに、手ぬぐいは、京都室町六角下ル鯉山町の宮井さんがつくられてます。


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入口の引き戸に張られた千代紙3種は、季節ごとに張り替えられます。今はまだ、梅雨仕様ですね。
お店の前を通りかかるたびに、この組み合わせに、季節のうつろいを感じます。

お店の中はめっちゃこじんまりとしていて、休日は他のお客さんとすれ違うのも一苦労!
外国人のお客さんも多いです。


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うちにあるいせ辰グッズを撮ってみました。
ざっと集めただけでも、ノート、折り紙、歌集など。
他にも手ぬぐいやレターセット、コースターも持ってます。

歌集は、樋口一葉歌集抄。
大奉書室町千代紙の「夜の梅」が表紙図版に使われています。


 『月といふ つきの光も みえぬかな やみをやみとも おもはざる身は』


明治25年作詞。
和泉式部の「くらきよりくらき道にぞ入りぬべき はるかにてらせ山のはの月」
を踏まえたものだそうです。

一葉の激しい恋にわたしは共鳴しないけれど、その気持ちがこめられた歌をみると、
すこし遠くから、儚いものを痛ましくかつ眩しく、眺める気持ちになります。
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by kitokito-kamome | 2009-07-22 22:54 | 日々のこと

つる瀬@湯島

7月の喋々喃々、不忍池をお散歩した帰りに、まどかさんがお土産を買ってきてくれます。


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湯島の交差点にある、つる瀬という和菓子屋さんで、あんみつと白玉ぜんざいを。

千駄木店もあるのですが、こちらのつる瀬さんにはイートインもあります。


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まどかさんは、ひめまつ屋と同じ町内に住むおばあちゃま。
栞に、甘味をよく買ってきてくださいます。

白玉ぜんざいが欲しかったのですが、なかったので、あんみつと青梅の葛切りを買いました。
レトロな雰囲気のパッケージがかわいいです。


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暑い日には、つるんとしたお菓子が嬉しいですね。


***

昨日は、つる瀬さんに寄ってから、蓮の咲き具合はどうかな、と不忍池を覗いてみました。

つぼみがたくさん。蓮は夜明けと共に花を咲かせ、お昼頃には花びらを閉じてしまうから、
もっと朝早くに会いにこなくては、と思いました。
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by kitokito-kamome | 2009-07-21 23:20 | 喋々喃々

八ヶ岳

土日、八ヶ岳に行ってきました。


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八ヶ岳で一番よく登られる赤岳・横岳・硫黄岳のコースは昨年登ったので、
今年は観音平の駐車場から、編笠山・権現岳を目指しました。

あまり天気がよくなかったのですが、日曜の朝は晴れるらしいという噂を信じて、登り始めました。


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とにかく早く小屋に着きたくて、せっせと登ること2時間50分、小屋に到着です。


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標高2380メートル。登ってる最中からわかってはいましたが・・・すごいガス。
翌日が心配ですが、とりあえずは青年小屋で体を休めます。


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晩御飯、山小屋のご飯とは思えないくらい充実していて、とてもおいしかったです。
その日の夜のテレビでは、明日の天気は曇りのち雨との予報。がっかり。。


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こちらは朝4時45分頃見えた富士山です。これが今回唯一の眺望・・(涙)
翌日はやはり天気が悪かったので、大事をとってすぐに下山しました。


山は、前後の予報も含めて完全に晴れのときに行ったほうがいいですね。。
おかげで本日はたいそう筋肉痛です。


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ちなみにこちらは昨年登った赤岳。
こんな眺望にまた出会いたくて行ったのですが・・・

また天気の良いときに行きたいと思います。
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by kitokito-kamome | 2009-07-20 11:14 | 山時間