谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2010年 03月 ( 18 )   > この月の画像一覧

長昌山 大雄寺

遠くから、わたしを手招きしてくれた。


b0188769_23363794.jpg



長昌山 大雄寺(だいおうじ)の枝垂桜です。
先週の土曜日にはもう満開状態でした。


b0188769_23364552.jpg



大雄寺さんは、日蓮宗のお寺。
1600年ごろ神田で創建され、谷中にうつってきました。

境内には、勝海舟・山岡鉄舟とともに「幕末の3舟」といわれた剣豪の高橋泥舟のお墓があります。
山岡鉄舟はなんとなく聞いたことありますが、高橋泥舟は・・・??

どんな人生をおくった剣豪がここに眠っているのでしょうね。


b0188769_23373059.jpg



大雄寺さんがあるのは、昔の銭湯の柏湯の近く。桜越しに煙突が見えます。
柏湯の建物は、今はSCAI THE BATHHOUSE(→☆)というギャラリーとして活躍しています。


b0188769_23365756.jpg



花にズームして写真をとろうとしましたが、枝垂桜の枝がたえまなく風に揺れていて、
なかなか止まったところをとらえられません^^;

かなり粘りましたが、この1枚が限界。。。
ずっと見上げていたら、首がいたくなっちゃいました。


b0188769_2337894.jpg



こちらの桜は、おおきなクスノキと、夫婦のように寄り添って咲いています。
その様子がなんとも微笑ましいのです。


b0188769_23371884.jpg



このクスノキは、「くすのき第8号」という名前で、東京都の保存樹です。

都内で一番おおきなクスノキだとか。
木の幹には、彰義隊の戦いのときの銃痕があるそうです。


これからも守っていきたい、大切な光景でした。


b0188769_23374147.jpg



***

今日はめっちゃ寒かったです>_<

ヤフーの天気予報を先のほうまで見ましたが、気温はいまひとつ上がらないみたいですね。。
なんだかこの季節、毎日お天気のことばかり考えているみたい^^;


最近カメラの調子が悪くてこまってます。。一度修理に出してみようかなぁ。
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-29 23:52 | 日々のこと

百万遍さんの手づくり市

京都の記事の続きです。お茶した後は、吉田山散策。


b0188769_1104521.jpg



友人Aが、山菜を発見しました。これって、こごみですよね?
吉田山にはほとんど人がいなかったので、遭難ごっこしながら山を歩きました^^;

その日の夜は歩きすぎてぐったり。
ホテルの近くの伊右衛門サロンでばんごはんを食べつつ、翌日の計画を練って就寝。


明けて翌日、15日。


b0188769_1105794.jpg



毎月15日は、京大近くの百万遍さんで、手づくり市が開催されています。
今回、はじめてお伺いすることができました♪


b0188769_111982.jpg



境内に広がるお店は400以上!!
お客さんもたくさんいて、自然と気分が高揚してきます。


b0188769_1112164.jpg



チョロチョロと動きまわり、お店を覗くだけでもとっても楽しいです。
パンやお花、手づくりスイーツや陶器など、お店の種類もバラエティに富んでいます。


b0188769_1113235.jpg



四条大宮のCAFE SANNAMIJI.(カフェサンナミジ)さんも出店されていました。
もうほとんど売り切れでしたが、ショコラシフォンをお買い上げ☆
さらに飲んでみたかった御多福珈琲さんでコーヒーをゲット。


b0188769_1114569.jpg



あつあつのコーヒーを持って人がいないところへ移動して、
虫やしないにシフォンケーキをいただきました。

なんかのんびりしてて、楽しいなぁ、としみじみ^^


b0188769_111564.jpg



この日は曇り空で気温も低かったですが、境内ではおかめ桜が花を咲かせていました。
近寄ってみると、蝉のぬけがら発見!
不思議な組み合わせに、記念撮影しました^^;

この後は西陣へ向かうも、お目当てのカフェは休業。。
近くのさらさ西陣で、置いてあったまんがを読みつつ遅めのランチをしました。

その後は気の向くままにプラプラお散歩。
というわけで、今回の京都編はこれでおしまいです。

途中、ぶつ切れてしまいましたが、読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m


***

先ほど、宮部みゆきさんの『楽園』を読み終わりました。


b0188769_0281638.jpg



この作品は、『模倣犯』の続編というか、スピンオフのような作品です。

読みながら、『模倣犯』を読んだときの、あのただならぬ気持ちを思い出しました。
小説の中の事件にとらわれ、そこから出てこれないような息苦しさを。

『楽園』にも、同じ空気がありました。
人物像や感情の圧倒的なリアリティ。
展開には強引な部分も緻密な部分もあったけれど、
それをひっくるめて書こうとしているテーマそのものを前にして、足がすくむ思いでした。


宮部作品は『レベルセブン』の頃から読んでいますが、あの頃にはこんな凄みはなかった。
こういうものを紡ぎだしてしまう彼女の頭の中がこわい。

いや、本当にこわいのは、その自分にただひとりで向き合わなければならない、
彼女の孤独さなのかもしれないです。


読み終わった後、放心状態になってしまう一冊でした。
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-29 01:15 | 京都

しだれ桜と薩摩琵琶の夕べ

思ひ巡らせ あれはいずれのいにしへか。
糸桜 枝越しに覗く君のおもて。


b0188769_2313531.jpg



今宵、旧安田邸(→☆)で、川嶋信子さんによる薩摩琵琶の演奏がありました。
1年で1度きり、お庭の枝垂桜がライトアップされます。


b0188769_231453.jpg



あえかに色付くたおやかな花。
集まったお客さんたちの数え切れない賛辞を浴びていました。
咲き初めた頃はピンク色で、満開になるにつれ徐々に色が薄まっていくそうです。

開演前、さわがしいなぁと思うくらいの会場でしたが、
川嶋さんが現れた瞬間、ぴたりとお客さんの話し声がとまりました。

そして突然始まった、花語り。


b0188769_2315873.jpg



冒頭のフレーズは、閑吟集をヒントに川嶋さんが創作された「花のながれ」という唄より。
琵琶は、諸行無常をあらわすのにぴったりな楽器なんです、と川嶋さん。

かそけき弦のふるえが、こんなにも場を緊張させ、過去へといざなってくれる。
鳥肌が立つようでした。


b0188769_232973.jpg



続くは「敦盛」。

花のかんばせ、月のまゆ。
美男の誉れ高き15歳の平敦盛の最期を題材に、川嶋さんが朗々と謳い上げます。

薩摩琵琶は男性がはじめた楽器だそう。
そのため、楽曲も男性的なテーマのものが多いのだそうです。

最後は、「祇園精舎」でお開きとなりました。


b0188769_2322086.jpg



川嶋さんは、久保田晶子さんとおふたりで、谷中琵琶Styleというユニットを組んでいらっしゃいます。
(写真は谷中琵琶StyleのHPよりお借りしました。)
谷中・根津・千駄木を拠点に琵琶の公演を何度も開催されています。

今日は桜色のお着物で登場。
本物の桜が一瞬姿をかすめるほどのうつくしさ、よく響く声。
桜の精があらわれて平家物語を語ってくれたような、不思議な晩でした。


***

昼過ぎにぐったりと眼を覚ますと、久しぶりのお天気!
部屋の片付けもそこそこに、桜さがしに出かけました。


b0188769_233494.jpg



今日の谷中の空は、ほそく空いっぱいに雲がたなびいていて、
まるで龍が空を渡っているようでした。
龍が向かう方向へ、わたしも桜を探しに行ったんです。

そしたら桜レーダーがついてるのかと思うほど、意外な場所に桜を見つけたりして^^

誰もいない桜の木の下で、これが満開になったらわたしはきっとひとり泣いてしまうかもしれないと、
胸がいっぱいになりました。


春の予感に心浮かれる昨今ですが、まだまだ気温は低くて寒いですね。
風邪ひかないように気をつけましょう☆
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-27 23:06 | 日々のこと

Largo

ふわぁぁあ。


b0188769_2240096.jpg



最近、寒の戻りでさむいし、おまけに雨。気分が落ち込みます。

桜を追い求めて走り回る、桜チャリダーも休業状態。
お仕事に追われ、読みかけの本の続きが気になりつつも時間がとれません。

京都の記事も続き書きたいなぁ。
でもたぶん、こういうときは立ち止まるのが一番。


b0188769_22401919.jpg



うん、わたしも早く寝ようかな。
週末には元気になりますように。
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-25 22:43 | 日々のこと

吉田山荘 ティーサロン真古館

吉田山の中腹に、ひっそりとあるカフェです。


b0188769_22381140.jpg



こちらは、吉田山荘のティーサロン真古館(しんこかん)。

吉田山荘は、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として、
昭和7年に建てられたそうです。


b0188769_22382026.jpg



16穀米などでつくられた「お福もち」とコーヒーのセットを注文しました。
ほのかにあたたかく、やさしい味。あまり食べたことのない味でした。
わらびもちのように水っぽくなく、葛餅のように淡白でもない。

こっくりとした珈琲をいただきつつ、言葉少なにぼんやりとします。


b0188769_22383322.jpg



お菓子に添えられた和歌は、女将さんの直筆だとか。


  『三千年(みちとせ)になるといふ桃の今年より花咲く春にあひそめにけり』 

   三千年に一度実をつけるという桃が、今年の春からちょうど花を咲かせるようになりました。
   その春にちょうどめぐりあったことです。
                                          朗詠集より          


b0188769_22392210.jpg



しばらくすると他のお客さんはいなくなって、わたしたちの貸切になりました。


本館の方は、宿泊もできるようです。
銅鏡をかたどったというステンドグラスがトレードマーク。


b0188769_22393787.jpg



このステンドグラスをモチーフにしたお箸置きがあったので、思わず買ってしまいました。
よい記念になるね、と友人A。


b0188769_22394630.jpg



吉田山荘に至る長いスロープでは、可憐な白い花を見かけました。

 「これ、馬酔木(あしび)だね。」
 「あの、短歌か俳句の雑誌の名前になったやつ?」
 「そうそう。」

中・高校生時代に習ったことを思い出してかわす会話。
あの頃からだいぶ経ったけど、相も変わらず同じようなやりとりをしているね。


おみやげに、こうもりビスケットも買いました。


b0188769_22401230.jpg



つなぎに卵を使っておらず、小麦粉と吉野葛が入っていて、
ほんのりした甘さはメープルシロップと黒糖によるものだそう
ちょうど焼きたてのところを、試食させていただきました☆

昨日、副部長Yにお出ししたところ、「やみつきになる」といたくお気に召されたご様子。。^^
シナモン風味で、たしかに食べだすと止まらないです。
あっという間になくなってしまいました。。

全国発送もしてくださるみたいですね。頼んじゃおうかなぁ。。
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-22 22:40 | 京都

日照山 長明寺

桜を隠すようにそびえたつ山門をくぐると。


b0188769_275812.jpg



日照山 長明寺。日蓮宗のお寺です。
ここの枝垂桜は、早咲き。


b0188769_28893.jpg



今はまだ5分咲きというところでしょうか。
木の真下に立つと、おおきな傘にすっぽりと覆われたような気持ちになります。


b0188769_281850.jpg



長明寺さんは、関ヶ原の戦いの死者を弔うために創建されたお寺で、
約400年の歴史があります。


b0188769_293143.jpg



この枝垂桜は、いつからあったのでしょうか。
同じくらい古いのかな。


b0188769_294080.jpg



古いお寺には、なんとなく落ち着きがあるように思います。
何事にも動じない、時を経てきたものだけがもつ特有の空気。

そこで伸びやかに枝を広げる桜を、飽きもせずいつまでも眺めていました。


b0188769_294830.jpg



かなり長い時間桜を見上げていたら、逆光で写真撮れる?とお寺の方に話しかけられました。
逆光でもきれいなんですよ、と言うと、不思議そうな顔で見られてしまいました^^;


***

今日はラウンジ部の副部長Yが谷中に遊びにきてくれました。

谷中コンシェルジュとして、はりきってご案内^^;
散策コースを考えるのが楽しかったです。

副部長Yがかねてより行きたい、と言っていたプフレーゲライヒトさんにもお邪魔しました。


b0188769_26584.jpg



プフレさんで、かばんや えいえもんさん(→☆)手作りのマップをいただきました。
自転車で移動販売をされているえいえもんさんならではのプチ情報満載!
イラストもコメントもかわいいんです^^


b0188769_272022.jpg



その後COUZT CAFEでお茶したときに、お店の方にこんなマップをいただきました。

フロランタン専門店でもこのマップを見かけ、店主さんにお伺いすると、
「個人の有志のおじさんが、お店に置いてほしいと持っていらしたんですよ」とのこと。

このマップ、クオリティ高いです!
ねこ出没注意スポットも細かく書いてあって、お店やお寺の情報もかなり網羅されていました。


「谷中を愛している人がたくさんいるんだねぇ。」と、おどろく副部長Y。
谷中の一番の魅力が伝わって、うれしかったです^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-22 02:17 | 日々のこと

さくら、はじめ。

見つけた瞬間、一も二もなく駆けよっていました。


b0188769_2032294.jpg



いつの間に、こんなに?


b0188769_20323840.jpg



風がつよくて、桜をぐるりかこんだ卒塔婆たちが、いっせいに音を立てる。


b0188769_20324745.jpg



その音が耳をつらぬくけど、目は花にくぎづけで、ひとり茫然と立ち尽くした。

b0188769_20325842.jpg



はらりと零れた花びらを目で追うと、足元にちいさな花が。
やっと我に返って、ふぅと一息つきました。


b0188769_20331125.jpg



空に、とけてく。


b0188769_20332467.jpg



谷中でことし初めて見つけた桜。
桜さがし、ここから始めよう。


b0188769_20333580.jpg



きっとまた、会いにくるよ。


***

京都の記事の途中ではありますが、谷中の今をお伝えしたくて。

お彼岸のこの時期、寺町谷中は常にも増して人が多いです。
混雑を避けながら、春の陽気にうかれて歩いていたら出会った桜。

ここにいたなんて、気づかなかった。
今年はたくさん、谷中の桜をおっかけよう。

そう思った、幸せな土曜日でした^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-20 20:38 | 日々のこと

カイラスレストラン

美術館を出るころには、おなかぺこぺこ。
そこで、京都ブログで見てからずっと行ってみたかったお店に向かいました。

ヨコ線1本にタテ線2本みたいな、わたしの手書き・超カンタン地図を見て、
不安な様子の友人A。。^^;

ほんとにこっちなの?と言いつつしばらく歩いていると、
聖護院に、ちょこんとかわいらしくお店の入口がありました。


b0188769_114056.jpg



カイラスレストランです。

イメージどおりの店内に、うっきうき♪♪
2階にあがって、くつを脱いで、ふかふかのクッションに座りました。


b0188769_115186.jpg



ふたりとも、「今日のごはんセット」をオーダー。
こちらでは、オーガニックな素材による、お野菜の料理をいただくことができます。


b0188769_12344.jpg



菊菜のおひたしがおいしかったなぁ…。
ゆずの果汁がしぼってあって、サッパリしてました!


b0188769_121223.jpg



食べ終わったあとも、のんびり陽だまりでおしゃべり。

たてかけてある絵本をパラパラ開いてみたり、
置いてあった古いレジをこわごわのぞきこんでみたり。


b0188769_123971.jpg



キョロキョロしていたら、チベットの本がいくつかあることに気付きました。
「カイラスレストラン」という名前は、チベットのカイラス山に由来しているんでしょうね。

未踏峰の信仰のやま。
その名前をつけたこのお店には、どんな願いがこめられているのかな。


b0188769_125741.jpg



この後カフェに行く予定だったので、残念ながらコーヒーはいただかず。
こちらで使っている杉山かなえさんのコーヒー豆だけいただいて帰りました。

カイラスを駆り立てたのは、杉山さんが淹れた一杯のコーヒー、
といわしめるほどのお味のようです。

お豆のままの販売だったので、今週末ミルで挽いて、
コーヒー淹れてゆっくりしよう、と思っています。たのしみ^^


次こそは、コーヒー飲みに行こう☆


***

今週は仕事がキツイ1週間でした>_<;

食生活も睡眠時間もめちゃくちゃ。。
からだが悲鳴をあげています。


b0188769_1101695.jpg



京都で読み始めた、万城目学氏の『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』を先程読みおわりました。

小川糸さんが素敵なお話だとおっしゃっていたので、読んでみました。
ちくまプリマー新書から出ているので、お手頃でしたし。

小さじ一杯分のファンタジー。なつかしさに胸がきゅんとします。
ねこ好きさんにおすすめの作品でした♪
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-20 01:14 | 京都

何必館 京都現代美術館

お天気にめぐまれた日曜日。
午前11時のわたしは、六角通りをぷらぷら歩いていました♪


b0188769_030501.jpg



四条で友人Aと待ち合わせてまず向かった先は、祇園にある大好きな美術館、「何必館」です。
最初むずかしくて名前が読めませんでしたが、「かひつかん」といいます。

こちらは現代美術の美術館で、今の時期は「魯山人を使う展」をやっています。
タテに細長いビルのなかの小さな展示室で、魯山人が生き生きとわたしたちの前によみがえります。

いつもはほとんど人がいない静かな美術館なのですが、
さすが魯山人、この日はお客さんが多めでした。


b0188769_031685.jpg

           ※つばき鉢の写真は、何必館HPよりお借りしました。


美術館の入口からすぐの場所に展示されていたこのつばき鉢を見て、
これってこんなに大きかったんだ!と驚く友人A。
写真で見るのと印象ちがうね、すごい迫力だよねーと、うなずきあいます。

わたしは昔から、くるん、と筆をまわして描くこの椿の絵が好きで、
自分のお茶碗もこういう柄のものを使っています。もちろん安いお茶碗ですが。。^^;

  
b0188769_0312760.jpg



美術館では、魯山人の世界は、「坐辺師友(ざへんしゆう)」 だと解説していました。

自分の周辺の生活空間、自分の身辺にあるものこそが、おのれの師であり友である。
なるほど、と思うところがありました。


美に対して、自分の気持ちをごまかさずに、まっすぐに対峙している。
美を客観的に眺めるのではなく、自分自身が主体的に関与することで、
みずからの血や肉としている。

魯山人の作品を見ていると、そんなふうに感じるんです。


利休好みや光悦好みといった自分の時代からかけ離れている美術品を見ているときとは違い、
魯山人から漂ってくる美の予感は、ぐっとリアル。

うらやましい、と思ってしまうほどに身近で、とても刺激的です。
おとなしく展示を拝見しながら、内心、興奮してしまいました^^;


b0188769_0332579.jpg



何必館の、5階の展示室の空間が大好きです。
京都を歩き疲れたらここに来て、ぼんやりしたり、次どこに行こうか考えたりします。

どんなところかは、行ってのお楽しみ^^

きっとネットや雑誌には写真が載っているけれど、もしご存知ない方がいらしたら、
何も知らないままにここを訪れて、エレベーターから降りた瞬間、「出会って」いただきたいです。
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-17 00:44 | 京都

東下り

京都に行ってました。


b0188769_2265082.jpg



そちこちに春の芽吹きを感じる二日間でした^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2010-03-15 22:07 | 日々のこと