谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome

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補陀落山 養福寺

春の名残を、君とともに。


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補陀落山観音院 養福寺(ようふくじ)。真言宗のお寺です。


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門前に、八重桜の大木。
ソメイヨシノがいってしまうと、心待ちにするのはこちらのお八重さんです。

この時期になると、千代田線の西日暮里駅でおりて、
諏訪神社のちかくにあるこの養福寺さんの前をとおって家に帰ります。


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いつも夜にお花見をしていたのですが、この日は出かける前にちょこっと立ち寄りました。

桃色の雲が、青空に浮かんでいます。


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by kitokito-kamome | 2011-04-29 20:49 | 日々のこと

洛中桜図屏風 その5 (京都府立植物園)

春夏秋冬、訪れたい場所。


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とびとびの記事になっていましたが、4月初旬の京都桜旅行の写真、ラストです。


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本満寺さんを後にして、今度は地下鉄にのって京都府立植物園に向かいました。

百花、繚乱。
ヒヤシンスからは甘いにおい。

ぶらぶらと道なりに歩いていると、遠くに桜の木が見えたので近寄ってみると。


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おっっきな枝垂桜!


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エドヒガンの大枝垂桜です。
桜守の佐野さんが手がけている桜で、円山公園の祇園枝垂桜の姪っ子のような存在です。


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推定樹齢は50年。
植物園のシンボルツリーのひとつだとか。


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うーんと仰ぎ見ると、視界は一面、大枝垂桜に覆われます。

すっぽりと包まれ、身をゆだねる。
不思議と気持ちが落ち着いてくる。


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植物園を出てから、甘味の補充が必要!との友人Mの提案により、鴨川上ル。

途中、半木(なからぎ)の道で1本だけ満開の桜に出会いました。
君は気が早いねぇ。春はもっと、ゆっくりでいいのに。


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北山のcafe Noinah(カフェ・ノイナー)さんでお茶しました。

午後のひざしを浴びつつ、ガールズトーク☆
素敵な時間をありがとう^^
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by kitokito-kamome | 2011-04-26 21:45 | 京都

海棠の思い出

お寺の片隅に、眠る美人の姿あり。


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谷中のあじさい寺といわれる長久院の入口に、海棠の木があります。


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高校生の頃、現国の授業で、あるエッセイを読みました。

鎌倉のとあるお寺で、海棠の花がこぼれんばかりに咲いている。
それをただ眺めている。
そんな文章でした。


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登場人物のことや、どういう文脈だったかは、まったく覚えていません。

境内にはらはらと舞う淡い花びらと、「海棠」という言葉のうつくしさが印象的で、
わたしは実物の花を知るより先に、エッセイの中の海棠に心惹かれました。


卒業してから見た本物の海棠の花は、あまりにイメージにぴったりで。


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あのとき読んだエッセイは、小林秀雄の『中原中也の思い出』だったと知りました。

海棠の花を見るたび、教室に左側から陽がさす中、
わら半紙にコピーされたエッセイを読む高校生の自分を、
ぼんやりと思い出すんです。


***

家のパソコン環境が復活しました。

前のパソコンをもってビックカメラに相談にいくと、もう寿命です、とのこと。
6年使っていたので、買い替えることにしました。

壊れたパソコンをお見せすると、店員さんがみな「十分働きましたね」と
妙にうれしそうな顔をされていたのが、なんだかこそばゆかったです^^
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by kitokito-kamome | 2011-04-25 21:13 | 日々のこと

東京オアシス

家のパソコンが壊れてしまいました(>_<)
なぜか起動してくれません。。

しばらく更新できないかと思います(;_;)


今日は、うれしいニュースがありました。
映画かもめ食堂の制作チームが、新作の撮影に入るそうです。

東京オアシス。舞台は東京です。

こんなときだからこそ、
語りたい言葉があり、
描きたい感情があり、
ただそうしたものだけが癒してくれる痛みがある。

今秋の公開を楽しみにしています。
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by kitokito-kamome | 2011-04-22 20:08 | 日々のこと

洛中桜図屏風 その4 (本満寺)

もう懐かしくなってしまった、君の面影を想う。


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京都桜旅行、ふつかめ。4月3日のさくらです。
友人Mにおつきあいいただき、出町の本満寺さんからスタート!


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広布山 本満寺(こうふざん ほんまんじ)、日蓮宗のお寺です。
近世には度々焼け、その都度、再建されてきたのだとか。


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お寺は桝形商店街からすぐの場所にあり、お花見する人がたくさん居てました。
みなさん、なんとなく遠慮して木の根元には近付けず・・・^^;

桜影が風に揺れ、この場に心を囚われてしまう。
今あらためて写真を見返すだけで、あのとき吸い込んだ桜色の空気を思い出します。


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わたしはまた、あなたに会えるだろうか。


***

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谷中の、とある駐車場にて。
被災地を応援する気持ちが、特別なものではなく、自然に日常となっていけばいいなぁ。
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by kitokito-kamome | 2011-04-19 01:00 | 京都

鬱金桜2011

楚々と咲く花。


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4月の喋々喃々で、そう表現されていた谷中霊園の鬱金桜(うこんざくら)。
今年も、満開の時期を迎えました。


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萌黄色の花が、芽生えだした葉にまじって咲くので見つけにくいのですが、
こんな場所にあります。

奥に見えるのが、大仏が有名な天王寺。
天王寺の八重の枝垂桜はもう散っていました。


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こうして花を眺めて、光の通り道を見つけるのが好きです。


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***

今日は、こんなところに行ってきました。


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マイナスイオンあふれる、林の小道。
大自然を謳歌するひととき☆


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湖畔にたたずめば、都会の喧騒は遥か彼方の記憶となる。
・・・って遠くにビルが見えてますねw

ここは新宿御苑。
新宿駅から、徒歩たった10分ほどの広大な公園です^^


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ソメヨシノは散ってしまいましたが、今の時期、八重桜が元気いっぱい!


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お天気もよかったので人はたくさんいましたが、敷地が広大なので気になりません。
新宿のデパチカで買ったお弁当をひろげて、友人Kとピクニックです。

ゆるりと過ごす休日となりました。
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by kitokito-kamome | 2011-04-17 23:19 | 喋々喃々

蕎麦屋にこら

西陣のキラ星☆


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中断していた京都桜旅行の記事を再開です。
平野さんで魁桜を見て、おかめさんとこで枝垂れを見て、やがてたどり着いた目的のお店。

開店直後くらいにお邪魔したのは、智恵光院通五辻上ル、蕎麦屋にこらさんです。


以前からよくお伺いさせていただいてます。
友人Aと一緒にきたこともありました。

今回お伺いしてみたら、メニューのところにこんなハンコが押してありました。
ご主人はもすこしコワモテですけど・・・、奥さまはメガネをかけていらっしゃいますけど・・・、
でも、とっても雰囲気が出ています^^


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by kitokito-kamome | 2011-04-17 01:19 | 京都

妙法山 宗善寺

君のお花見に混ぜてくれる?


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宗善寺さんといえば、門前のソメイヨシノがきれいですが(→☆)
お墓の方には立派な紅枝垂桜が何本かあります。

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ソメイヨシノが散りゆくころ、満開を迎えます。


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うららかな陽ざしに照らされ、夢のように降りそそいでいました。
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by kitokito-kamome | 2011-04-15 22:16 | 日々のこと

夜桜 @谷中霊園

桜人の、影ふたつ。


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今宵は友人Nと、谷中で夜桜を見ました。

仕事を終えてから、千駄木駅で待ち合わせ。
最近、文庫の『喋々喃々』を読んだという彼女に、谷中案内です^^


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栞が幽霊画を見に行ったのはこのお寺だよとか、
ひめまつ屋はこの辺りだよとか、
ユーミンが好きっていうかりんとはここのお店のだよ、
栞が買ったのは根津神社のほうのお店だけど、とか。

足の赴くままに。


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谷中霊園では、栞とハルイチロウさんが見た鬱金桜が咲き始めていました。

ソメイヨシノは半分散っていて。
春が、過ぎていきます。


***

大好きなふたりのお話。

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昨日まで、ほぼ日で糸井さんと羽海野チカさんの対談が連載されていました。(→☆)
終わってしまって、すこし寂しいです。

イトイさんの対談がおもしろいのは、彼が全方位的に全力で生きているので、
特定の分野の専門家の人とも、ねっこのところで共鳴し合えるからなのかなって思います。

対談相手のキモっていうか、伝えたい核の部分を、いつも逃さず自然につかまえてる。
あの人は、「生きること」の専門家なのかもしれません。

ウミノさんが、『3月のライオン』の二階堂くんを「あの丸い男の子」って言ってるのもおかしかった^^
客観的に、ちゃんと引いて描いてるんだなって、あたりまえかもしれないけれど、納得したりして。

痛みも、喜びも、彼女はずっと覚えている。
それってとても、つよいことだ。


BGMは、ねごとの「カロン」(→☆)で読んでください!
春に、元気に、前に、ぐんぐん進んでいこうって思えるから。
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by kitokito-kamome | 2011-04-13 23:37 | 日々のこと

その後のお花見

まだまだ、さくら。


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小石川植物園は、午後4時半に閉園してしまいます。
さくら見たりないね、ということで、東大の本郷キャンパスにやってきました。


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この紅枝垂れは早咲きなので、散りはじめていました。
無骨な安講のよこで、ちょこんと可憐な花を咲かせるとこが好きで、実は毎年見にきています。

はじめてきたという友人Uのリクエストで、キャンパスの中を散策。
医学部とか御殿下のグランドの方でも、ソメイヨシノを見ることができます。


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池之端門から出ると、上野はすぐそこです。

残念ながら曇ってきてしまったのですが、
不忍池をぐるり囲むさくら並木と、カラフルな白鳥さんボートの景色を楽しみました。

ボートの営業時間がおしまい近くだったのか、
白鳥さんたちがいっせいに船着場に向かっていて渋滞してたのがおもしろかったです^^

遠くに、ぴょこんとスカイツリーが顔を出していますね。


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弁天堂から上野公園にむかう道は、露店ひしめき人でいっぱい!
自粛ムードもなんのその、みんなのパワーを感じます。


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ここでのお花見は、お祭りに近いです。
でも、今年は節電していて、例年より暗いさくらだったんでしょうね。

たくさんの知らない人たちと見るさくらも悪くないって、はじめてそう思いました。


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上野動物園ヨコの桜木亭で、パンダ焼を購入しました。

アルカイックな表情の彼ですが^^;、できたてで、ほんわりとあたたかい。
甘すぎず、たいへんおいしいのです!


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徐々にあたりは暗くなってきて、空には白い月が浮かんでいました。


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上野東照宮の方まで歩いて、最後のシメは、やっぱりビール。
やきそばと、もつ煮込みで乾杯です。

お酒でゆるんだ視界のなかで、ゆるやかに夜が更けていきました。


***


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喋々喃々、文庫化されましたね。
今度は文庫で、最初から読み返してみようかなって思ってます。

最後のページに喋々喃々MAPも収録されていますので、覗いてみてくださいね^^
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by kitokito-kamome | 2011-04-13 01:14 | 日々のこと