谷中喃々堂


谷中、ときどき京都
by kitokito-kamome
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

<   2011年 08月 ( 13 )   > この月の画像一覧

奈良 その2

楽しい旅時間は、あっという間に過ぎて。


b0188769_2312013.jpg



翌朝のお天気は、曇り。
予報だと雨が降るようだったので、お天気を気にしながらの行程になりました。


b0188769_23131883.jpg



メインダイニングルーム「三笠」にて、朝食に大和の茶がゆをいただきます。

唐に留学していた空海が日本にお茶の種を持ち帰ったのが、大和茶のはじまりだそうです。
奈良の茶がゆは、さらっとしていて粘りがないのが特徴です。

ゆっくりと朝食を堪能し、ホテルを後にしました。


b0188769_23132366.jpg



この日は近鉄奈良駅からバスに乗って、西の京方面に向かいました。

奈良で一番好きなお寺、唐招提寺です。
南都六宗の一つである律宗の総本山。世界遺産にも登録されています。

日本に来るまでに20年もの長い時間をかけ、その間に失明されるという苦難を受けた
鑑真和上さまが、仏教を学ぶ場として建立したお寺です。


b0188769_23132995.jpg



御本尊は盧舎那仏坐像(るしゃなぶつざぞう)、
御本尊から見て右手に千手観音立像、左手に薬師如来立像がおわします。

10年にわたる金堂の修復工事が終わり、やっと再会することができました。


時間をかけて境内を歩きたかったのですが、程なく雨がザーザー降りになってしまいました。
仕方なく、近くの薬師寺にバスで向かいます。


b0188769_2313358.jpg



法相宗総本山、薬師寺。

天武天皇が、奥さんである持統天皇の病気平癒を願って建てることにしたお寺です。
こちらも世界遺産。

あ、柱の陰から誰かのぞいてますね^^


b0188769_23134284.jpg



雨は本降りに・・・。
急ぐ旅でもないので、のんびり金堂など拝見していると、やがて雨が上がりました。


b0188769_23134969.jpg



東西2つの塔を建てたのは、薬師寺が初めてだったそうです。
当時の技術の最先端を集めた、斬新なお寺だったんでしょうね。

左側の東塔は、創建当時の姿のままです。


b0188769_23141691.jpg



薬師寺の玄奘三蔵院伽藍で、平山郁夫さんの壁画が特別公開されていました。

西遊記に出てくるお坊さん・三蔵法師さまがインドに仏法を学びにいった旅をたどった絵画で、
20世紀最後の日に完成しました。

スケールの大きさに、圧倒されます。
壁画に唯一描かれた僧形は、この絵を見ることなく世を去った
薬師寺前管主・高田好胤さまなのだとか。

下絵の段階には無かったものを、せめて絵の中で完成した壁画を見てほしいという願いをこめて、
平山先生が描き加えたのだそうです。

ぜひ一度、ご覧になることをオススメします!


b0188769_23142254.jpg



ランチのお店にむかって、秋篠川に沿って歩きました。

川のある風景って、大好き。
谷中にも川があればいいのになぁ。。


b0188769_23142851.jpg



住宅にまじって、ひっそりとカフェ・パルロワさんがありました。


b0188769_23143329.jpg



オーダーしたのは、スパイスの効いたカレーです。
オクラにゴーヤなど、夏っぽいカレーでした♪


***

奈良の素朴な雰囲気、心地よかった。
また行きたいなぁ・・・。今度は室生に行ってみたいです☆
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-31 00:23 | 旅時間

奈良 その1

天平の夢、いまだ覚めぬ いにしえの都。


b0188769_029758.jpg



高野山から向かったのは、奈良です。
先月妹が奈良旅行をして良かったというので、今度は家族できてみました。


b0188769_0291396.jpg



東大寺に、


b0188769_0291970.jpg



興福寺に、


b0188769_0292537.jpg



春日大社。


b0188769_0293024.jpg



神社仏閣をめぐった後は、カフェでほっこりです♪
こちらは奈良町のカフェ、カナカナさん。


b0188769_029368.jpg



京都にはよく行くのですが、奈良はあまり訪れたことがありませんでした。
空間が広々としてて、空が広いなぁっていう印象。もっと探検してみたかったです。

あ、鹿みくじは大吉でしたよ^^


b0188769_0294663.jpg



晩御飯は、o・mo・yaさんでフレンチです。


b0188769_0295428.jpg



5,000円のコースをいただきました。
お魚はスズキ、メインのお肉は鹿児島産黒毛和牛。
分量も多すぎず、ちょうどよかったです^^

時間が早めだったこともあり、ほとんど貸切でした☆


b0188769_030283.jpg



さて、満腹になったので、本日のお宿に向かいます。

宿泊先は・・・奈良ホテル!
皇族の方もお泊りになるような由緒正しきホテルです。

妹がさがしてくれたプランで、かなりお得に泊まることができました。


b0188769_030787.jpg



ホテルの中を見て歩いているだけでも楽しい♪


b0188769_0301342.jpg



荷物を置いて、ラウンジバーで1杯お酒をいただきました。

一面ガラス張りで外が見えるようになっていて、
お庭の緑がライトアップされていて素敵でした。


b0188769_0301738.jpg



奈良写真、もう1回続きます。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-30 00:57 | 旅時間

高野山

大切な、夏旅の記憶。


b0188769_22554383.jpg



涸沢から谷中に戻った翌々日、今度は家族旅行に出かけました。

3.11の震災が起こってから、親孝行は先送りせず、
親がやりたいと言うことは早く叶えてあげよう、と姉妹で相談。
一緒に何かを楽しめるのも、けんかできるのも、元気で生きてればこそですから。

前回の伊勢旅行に引き続き、親の希望で高野山に行ってきました。・・・・渋いですよね^^;
しかも高野山に2泊もしちゃいました。


b0188769_22555093.jpg



高野山には50以上ものお寺があって、宿坊を営んでおられます。

初日は高野山唯一の温泉がある福智院さんに泊まりました。
こちらのお寺のお庭は、重森三玲の晩年の作庭でした。

お庭の中に1本だけ高野杉が長くのびていて、風変りで個性的。
東福寺のお庭も重森三玲によるものですが、こちらの方がさらに突き抜けている印象を受けました。


b0188769_22555647.jpg



ちいさなちいさな高野の町並み。

実はわたし、高校の卒業旅行が高野山だったんです笑
渋すぎる・・・。今となってはなぜ高野山に行くことにしたのか、よく覚えていないのですが。。
その当時、会う人ごとに「いくつ?」と聞かれて怪訝な顔をされたことを思い出します。

最近は、若い方も増えてきているようですね。
夏場は比較的気温が低くて涼しいので、避暑地として訪れる方もいらっしゃるのかも。


b0188769_2256241.jpg



2004年に世界文化遺産の認定を受けた高野山。

奥の院には、即身成仏された弘法大師さまがおわします。
霊場の神聖な空気のなかを歩いていると、体のなかが浄化されていく気分。


b0188769_2256851.jpg



先日の伊勢旅行から、姉妹で御朱印にはまってまして。
山ガール、釣ガール、写ガールとくれば、つぎは「朱ガール」の時代到来では!?
と姉妹だけで無駄に盛り上がっております^w^

それを見ていた親も、御朱印を始めたいと言い出しまして。。
高野山で、高野杉が表紙になった御朱印帳を買い求めました。
この表紙の文字は、三筆とうたわれた弘法大師の字を集めたものだそうです。


b0188769_22561580.jpg



右が高野山奥の院、左が金剛峰寺のもの。
御朱印は単なるスタンプラリーじゃなくて、そこに仏さまや神さまが宿るものです。

2日目に宿泊した宿坊でも御朱印をいただきましたが、書いてくださった方が、

 「此岸から彼岸へ、生きたまま渡るためには、お布施が必要。
  お布施はお金を寄進することもいいけれど、お金を使わずにすることもできる。
  それは、いつも笑顔でいること。みんなに親切にせなあかんよ」

とお話してくださいました。

最後はなぜかその方の昔のコイバナになって、小さな親切で男は惚れるんだから、
みたいなオチになって、みんなで笑いましたが^^ 楽しい思い出になりました。


b0188769_2256212.jpg



こちらは真言宗総本山、金剛峰寺。


b0188769_22562812.jpg



狩野派の襖絵の間がいくつもありました。
やはり総本山の風格です。


b0188769_22563419.jpg



そして今、高野山中を席捲しているのが、こうやくん!
高野山は平成27年に開創1200年を迎えるそうで、そのイメージキャラクターになっています。

 >Data
  職業:高野聖/こうやひじり(修行僧)
  住所:和歌山県(日本)、高野町 
  趣味:人とのふれあい、高野山の魅力を人々にお伝えする。
  好きな食べ物:高野豆腐
  性格:賢く、しっかり者 時に、うっかりすることも。
  特技:出会った人を笑顔にする。


高野山にたくさんあるお寺のそれぞれに、こうやくんのパネルが必ず立っていて、
すごい確率で目が合うのです^^;

グッズもたくさんあって、クリアファイルを買っちゃいました♪


b0188769_22563938.jpg



真言密教の根本道場におけるシンボル、根本大塔(こんぽんだいとう)です。
多宝塔様式としては日本最初のものといわれているそう。


b0188769_22564434.jpg



生麩のおまんじゅう、笹巻あんぷもいただきました。

高野山の玄関口、大門も拝見。
全部は見きれませんでしたが、主だったところを見せていただくことができました。


b0188769_22565163.jpg



なかよしかぞく^^


b0188769_2257160.jpg



さて、高野山にお別れして、次の目的地に向かいましょうか。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-26 23:52 | 旅時間

涸沢 その4

登って、無事に下りるまでが登山。


b0188769_20315399.jpg



穂高岳山荘をあとにし、下山開始です。

この下山は辛かった。。
コースタイムだと涸沢ヒュッテまでの下山は1時間半ですが、2時間半くらいかかった気がします。


b0188769_2032029.jpg



涸沢小屋方面に降りて、テン場を通って涸沢ヒュッテにもどりました。


b0188769_2032688.jpg



山で食べるごはんは、なんでこんなにおいしいんでしょう♪
こんな高度の高いところでもきちんと食事が出てくるって、ありがたいことですね。


b0188769_20321365.jpg



涸沢ヒュッテの食堂には、漫画『岳』の作者のサイン色紙が!
漫画、読んだことないのですが、きっとおもしろいんだろうなぁ。


この日は横尾から涸沢、穂高岳山荘まで登ってさらに涸沢までおりてきたので、体がくたくた。。
6時半くらいには、布団の上でごろりと横になっていました^^;

山小屋の小さな窓から、霧雨の降る空が見えて、あぁ今夜は星は見えないのかなって、
ぼんやり思いながら、いつしか夢の中へ。。


b0188769_20322141.jpg



翌朝、5時前。


b0188769_20323028.jpg



モルゲンロート。
朝日をうけて、穂高連峰が赤く染まっていきます。


b0188769_20323920.jpg



まんなかのトンガリ山が涸沢槍、その左が涸沢岳、さらにその左に穂高岳山荘。
右側のピークはキタホです。


b0188769_20325212.jpg



朝食後、出発の支度をして外に出ると、真っ青な空が広がっていました。

あのへこんだコル(谷)の部分に昨日いたんだなぁ。
あそこから見る朝日もきれいだろうな。


b0188769_2033183.jpg



涸沢では、ファミリー登山客もたくさん見かけました。
良い夏休みだね^^


b0188769_203391.jpg



大雪渓も見納めかぁ。。


b0188769_20331519.jpg



雪渓スノーマンをつくってみました☆


b0188769_20332261.jpg



この空の青さは、完璧だなぁ。
もう1日、涸沢で過ごしたかったです。


b0188769_2033288.jpg



きっと、また来よう。


b0188769_20333465.jpg



バイバイ、涸沢。


b0188769_20334229.jpg



下山後、上高地アルペンホテルでお風呂に入って、体力回復。
最後の下りも本当にきつくて、惰性で歩いている感じだったのですが、
お湯につかると不思議とリフレッシュされますね。

その後、上高地帝国ホテルでお茶。
素敵な空間でケーキとコーヒーをいただきましたが、カフェ時間を楽しむというより、
糖分摂取に励んでいた感じでしたが^^;

帰りのバスも渋滞にまきこまれ、5時に上高地出発、11時半頃新宿着でした~>_<

北アルプスの魅力にどっぷりつかった三日間。
いまだに登山地図を広げては眺めてしまいます。
今度は別の山にも登ってみたい!夢がふくらみます♪


***

『氷壁』のDVDを借りて見ています。
第1話のロケ地に、喫茶穂高が出てきました!
またあの喫茶店に行って、穂高をしのびたいと思います^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-25 22:07 | 山時間

涸沢 その3

だいこん、たまご、がんもに糸こん♪


b0188769_21404279.jpg



涸沢ヒュッテの名物、おでんをいただきながら、
オクホ(奥穂高岳)を目指すか、キタホ(北穂高岳)に登るか、悩むことしばし。

夕方からは雨が降るそうだし、オクホの方が遠いからピークまでいくのは難しいかも。。


b0188769_2141689.jpg



でもやっぱりオクホ方面を登ってみたい!


b0188769_21411410.jpg



ということで、10時半ごろ涸沢ヒュッテを出発しました。


b0188769_21412537.jpg



どんどんガスが出てきていて、尾根が見え隠れしています。

目指すのは、稜線がへこんで谷のようになっているところ。あそこに穂高岳山荘があるのです。
とりあえず、あそこまでお昼ご飯を食べに行く!というのが目標。


b0188769_21413637.jpg



けっこうな急勾配。。
途中、大きな岩に座って休憩している方をみかけました。絵になるなぁ^^


b0188769_21415520.jpg



少し前の方に、雪渓をゆくパーティが見えます。


b0188769_2142667.jpg



わたしたちも雪渓地点に到達!
雪渓から吹く風って、とても冷たいんですよ~


b0188769_21421559.jpg



アイゼンなんて持ってませんので、前の人が歩いたあとに足をのせていきます。
ときどき滑ってしまい、こけないように注意しながら歩きました。

 ※アイゼン:雪の上を歩くために靴底に装着する金属の爪


b0188769_21422437.jpg



雪渓エリアをぬけると、今度は緑の斜面が広がっていました。


b0188769_21423385.jpg



高山植物もたくさん写真撮りましたが、名前が全然わからないです^^;
高山植物の本を一冊買ってみようかなぁ。

植物の写真を撮ったり、余裕なように見えますが、すごいゼーハーしてました。。


b0188769_21424058.jpg



まんなかに見える細長い岩場が、ザイテングラード。一番の山場です。
ザイテンは、小栗旬主演の映画『岳』でロケ地になったみたいです。


b0188769_2142497.jpg



上の細長を、真正面から見るとこんな感じ。
背景のガスとあいまって、怖そうな雰囲気です>_<;

登る前にチョコパンをかじって、エネルギー充電。


b0188769_21425756.jpg



ハシゴが出てきました。
途中で引き返すわけにもいかないし、一歩一歩、着実に登っていくしかありません!

すれちがった若い男の子が、「今日これから大キレット通って槍までいって、
横尾まで降りようと思ってるんですよー」と驚異的な発言をしてました。

サルみたいに身軽なお兄ちゃんで、彼と別れた後も、
友人Nと「あのサルの彼は今頃どこにいるのかな~?」と何度か話題になりました^^


b0188769_2143529.jpg



休憩をはさまないと進めません。。
友人Nは割と余裕そうでしたが、わたしはけっこうへとへと。

目の前に見えている岩場を拡大すると・・・


b0188769_21431365.jpg



こんな感じです。人、ちっさい!
サルの彼は、見る間に岩を登って消えていきました。


b0188769_21432271.jpg



とうとうクサリ場が出てきました。根性でカメラを向けます^^;


b0188769_21442675.jpg



怖いのであまり下を見ないようにしていたのですが、くるりと振り返ってみると、
美しい斜面が広がっていました。気持ちいいなぁ。


b0188769_21443474.jpg



で、また前を見るとこの急登。。。
このザイテンを越えられたら、きっとまたひとつ自信になるぞ~と言い聞かせて、ふんばります。


b0188769_21444168.jpg



だいぶガスってますが、あの谷のあたりに穂高岳山荘があります。
手前の白い三角は雪渓。後程別アングルの写真でご紹介します。


b0188769_21444826.jpg



涸沢ヒュッテから3時間くらいで、穂高岳山荘に到着。標高2,983mです。
コースタイムは2時間半。さすがにしんどくて、休憩をたくさんとったせいですね。

景色を楽しむより先に、もうお腹がすいてどうしようもない!!
ラーメンを黙々といただきました。おいしかったなぁ。。


b0188769_21445524.jpg



満腹になったところで、山荘から出て下を眺めます。
右側の雪の固まりが、先ほど見えていた白い三角の雪渓です。


b0188769_214522.jpg



石組みの上に座って、足を伸ばしてみます。
やせ我慢してますが、実は怖いんですよ~^^;

雪渓を通して吹く風はやっぱり冷たくて、フリースで防寒してました。


b0188769_21451032.jpg



この急登を登って50分くらい行けば、奥穂に着くはず。
標高3,190m、富士山・北岳に続く日本標高第3位の山。

行ってみたかったのですが、天気は今にもくずれそうだし、
今日中に涸沢ヒュッテまで戻らなければならず、今回はあきらめました。

奥穂は、また今度くるときのお楽しみです☆
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-24 22:28 | 山時間

涸沢 その2

いざ涸沢。


b0188769_23432399.jpg



2日目、4時起床。本日は晴天なり♪
横尾山荘の向かいにある吊橋・横尾大橋を渡るところからスタートです。

5時から朝食だったので、出発したのは5時45分くらいだったかな。。


b0188769_23433173.jpg



太陽の光に照らされて、山のさきっちょが輝きだします。
逆にまだ太陽が届かない部分は、ひっそりと朝を待っていました。


b0188769_23434056.jpg



最初の1時間くらいは、ほとんどアップダウンがなく、登る部分があってもこの程度です。
体を慣らしていくのに、適度な運動になります。

出発したときはフリースをはおっていたのですが、途中で暑くなって脱いじゃいました。


b0188769_23434669.jpg



河原沿いの道を歩くのですが、時々樹木の切れ間に、屏風岩を望むことができます。
国内最大級の岩場だけあって、きりたった岩肌は圧巻。

この屏風にアタックしてる人がいないかな~と目をこらしてみましたが、さすがにいませんでした^^;


b0188769_23471948.jpg



横尾から1時間くらいで本谷橋に着きました。

この橋を渡った向こう岸が、休憩スポットになっています。
この先が急登になっているので、こちらで休んでいく人が多かったです。


b0188769_23502356.jpg



この橋、歩くとけっこう揺れるんですよ~。
みょーん、と橋の上で飛んで遊んでいたら、友人Nに怒られました。。ゴメンナサイT-T


b0188769_23441329.jpg



さて、ここからが本格的な登り。
本谷橋を過ぎた直後の急登はなかなか疲れますが、そこを抜けるとキツさが多少和らぎます。

地図では「ガレ沢を数回トラバース」とあるのですが、トラバースといってもこの程度で、
特段危険を感じるようなところはありません。

 ※ガレ沢:石や岩が堆積していて、歩きにくい斜面
 ※トラバース:山の斜面を横断すること


b0188769_234422100.jpg



沢沿いの道なので、絶えず水の流れる音が聞こえてきて、気持ちはとっても爽やか。


b0188769_23443036.jpg



陽の光も、いー感じでさしこんできます♪


b0188769_23443796.jpg



遠くに涸沢の雪渓が見えてくると、テンションがあがります!


b0188769_23444566.jpg



足元に目を落とせば、高山植物も夏を謳歌していました。


b0188769_2345068.jpg



やがて、今夜のお宿・涸沢ヒュッテの標識が登場します。


b0188769_2345721.jpg



写真の中央からちょっと右寄りのところに、小さく人影がうつっているのですが、見えますでしょうか?
雪渓を横目で見つつ、この道を登っていきます。


b0188769_23451538.jpg



本谷橋から登ること約2時間、午前9時くらいに涸沢ヒュッテに到着です☆ 

横尾の標高1,620mから、涸沢の標高2,309mへ。そこそこ登りました。


b0188769_23452497.jpg



ほんとに今涸沢にいるんだ、と感動をかみしめる友人N。

写真でしか見たことなかったのに、その写真の中の世界に今自分がいるんだもんね!と
興奮冷めやらぬ様子でした^^


b0188769_23453499.jpg



売店を覗くと、天井に涸沢ヒュッテの手ぬぐいが飾られていました。
山の版画家・畦地梅太郎(あぜちうめたろう)さんデザインで、独特の雰囲気をもっています。

妙に惹かれて、モスグリーンとグレーの手ぬぐいを買っちゃいました♪
山では手ぬぐいは重宝ですからね~。


b0188769_23454213.jpg



無事登れたので、お祝いにソフトクリームで乾杯☆
生き返ります^^


b0188769_2345548.jpg



で、肝心の涸沢カールの大雪渓は、こんな感じでした。
興奮してたせいか、見返してみるとあまりまともに撮れてる写真がなくて^^;


b0188769_234666.jpg



真ん中に見える小屋が涸沢小屋で、その前がテン場(テント場)です。
うしろの山は、キタホ(北穂高岳)方面。

早朝はあんなに晴れていたのに、もやもやと穂高連峰を雲が覆い始めていました。


とりあえずヒュッテに荷物を置きましたが、まだまだ時間がありますし、
どこかのピークを目指して登ろう、ということに。この登りが、なかなかにハードでした。。

長くなりますので、次回にまわします☆
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-24 00:39 | 山時間

涸沢 その1

この夏、憧れの大雪渓に会いに。


b0188769_2145587.jpg



槍ヶ岳にのぼったことがある友人Nが、涸沢(からさわ)に行きたい!というので、
北アルプスに初挑戦することになりました。

8月12日、新宿からバスに乗って上高地へ。
お盆のラッシュもあって、6時間くらいかかってしまいました。

上高地の食堂でカツ丼を食べて腹ごしらえしながら、ルートの確認です。
本日の行程は、上高地バスターミナルから横尾まで。

標高1,505m→1,620mなので、ほとんど登らず、平地をトレイルするイメージです。
所要時間は、コースタイムで約3時間半といったところ。
少し遅めですが、2時半ごろ出発しました。


b0188769_21451216.jpg



上高地からしばらくは、観光客の間をぬって歩きます。

河童橋付近は人でいっぱい!
梓川の水がきれいだったなぁ。そしてソフトクリームがおいしそうでした^^;

大きな荷物をもっているので、そそくさと通り過ぎました。


b0188769_21452266.jpg



河童橋を渡り、自然探勝路をトレイル。
森のかおりが、徐々に甘く濃くなってゆきます。


b0188769_21453739.jpg



河童橋から1時間15分くらいで明神橋に到着しました。
橋の上に、光と影の市松模様がくっきりと。


b0188769_21454440.jpg



明神館を過ぎて徳沢に向かう途中で、ニホンザルの群れに遭遇しました!
子ザル、かわいいー!!!

人に慣れると人を襲うようになるので、あまり近づいてはいけないのですが、
少しだけ写真を撮らせてもらいました。


b0188769_21455122.jpg



目線、くださーいw

黄色い木の皮をはいで食べていました。


b0188769_21455788.jpg



こちらは群れのボスっぽいお方。
総勢20匹くらいはいたでしょうか。

谷中だとよく猫とすれちがいますが、上高地はサルとすれちがうんですね^^


b0188769_2146329.jpg



明神館から1時間で徳沢に着きました。
カラフルなテントがぽこぽこ建っているようすが、かわいらしいです。


b0188769_2146920.jpg



徳沢園は、井上靖の『氷壁』の宿。
前穂高東壁を舞台にした『氷壁』という小説に出てきます。

帰ってきてから『氷壁』を読みました。
がつんと骨太な作品で、読み応えがあります。
穂高の地名が出てきて、手元の登山地図でちょいちょい確認しながら読んだので、
登攀シーンなんかは臨場感たっぷりでした♪

NHKでドラマ化されたみたいですね。DVD借りたいなぁ~。


b0188769_21463321.jpg



徳沢から20分、新村橋(しんむらばし)に通りかかると、初めて標識に「涸沢」の文字が!
確実に近づいてきてるんだぁと、嬉しさがこみあげてきます。

この橋をわたると、氷壁の重要シーン、奥又白谷方面に行くのですが、
今回は渡らずに横尾を目指します。


b0188769_2146418.jpg



太陽が山の陰にかくれると、夜がやってくるのを感じます。
出発時間が遅かったので、横尾に着く前に暗くなってしまうのではないかと、足がはやります。


そんなとき、突然視界がひらけて、連なる山々、青い空がみえました。

期待なのか、不安のためか、判然としないけれど胸が高鳴る。
この特別な感情を、まだうまく言葉にすることができません。


b0188769_21464893.jpg



新村橋から30分くらいで、本日のお宿、横尾山荘に到着しました。
コースタイムは50分なので、少しまきましたね。

すでにたくさんの登山客がくつろいでいました。


b0188769_21465428.jpg



2段ベッドの8人部屋。
お布団もきれいで、女性だけのお部屋で快適でした。

こちらは、お風呂がある山小屋なんです。
石けんやシャンプーを使うことはできないので、
シャワーで汗を流してお湯につかるだけなのですが、
それでもかなりサッパリしました。


b0188769_2147138.jpg



山小屋ごはん。
ごはんとおみそしるは暖かいものをだしていただけます。

メインの鶏肉、冷えてましたがとってもおいしかった!
イカとサトイモの煮物も、味がしみてて疲れた体にパワーをくれるようでした☆


b0188769_21471285.jpg



食後、外に出てビールでまったり。
奥穂は遠いよね~と話しつつ、翌日の行程を相談しました。

陽が落ちてくると温度が急に下がってくるので、フリースをはおります。
真っ暗になってから再び外に出ると、星空が広がっていました。

友人Nが持ってきた星座早見表をヘッドランプで照らしながら、
あれが夏の大三角形、あれがさそり座のアンタレス、北斗七星にカシオペア座、と
空を指さして星を探しました。

しばらくすると明るい月が出てきて、星を隠してしまいました。
こうして夜空を眺めるなんて、ひさしぶり。
林間学校みたいで楽しかったです♪


この日は8時半には就寝。
翌日の本番にそなえ、ぐっすりと眠りました。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-21 22:49 | 山時間

ただいま。

旅の終わり。


b0188769_983953.jpg



昨夜、帰ってきました。

伊丹から羽田へ飛ぶはずだった飛行機が欠航になっていたため、
急遽新大阪に向かい、新幹線で東京へ。
伊丹から新大阪へ向かう道でも事故があったらしく、ひどく渋滞してました。

最後の最後で思わぬハプニング。。


今回は、少し長めの家族旅行でした。

 『人間って、いろんなところで生活してるのねぇ。』

普段全然東京から出ない母に、しみじみそう感じてもらえたことが、
一番の収穫だったかもしれません^^
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-20 09:16 | 日々のこと

穂高連峰

サイコウの夏休み。


b0188769_2117367.jpg



2泊3日で北アルプスに行ってきました。

人生初アルプス。
信じられないくらいお天気が良くて、ずーっと、ずーーーっと見ていたくて、
東京に戻ってきてからも、都会の風景に全然現実感がもてなくて。

心をぜんぶ、涸沢に置いてきた感じです。
写真を眺めては、ほぅっとため息。
3日間をともにした登山地図を広げて、今度はどのルートを歩こうと考えてみたり。


明日からまた旅に出てきます。今度は山じゃないですが。。

8月は旅の月。楽しんできます。
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-15 21:36 | 山時間

遠足前夜

明日から夏休みです。


b0188769_0103565.jpg



ずっと楽しみにしていた山に登ってきます。
晴れてくれますように!
[PR]
by kitokito-kamome | 2011-08-12 00:18 | 日々のこと