谷中喃々堂 |
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のっぽの、南国風の木が目印です。
最初に通りかかったときは、どういう方のおうちなのかしら、と思いました。 案内にそって細い道を入っていくと、入口があります。 ここは、大名時計博物館。三崎坂から少し奥まったところにあります。 勝山藩の下屋敷跡に、大名時計が展示されています。 中は、ほんの一部屋のちいさな博物館。 フロアをぐるり囲むガラスケースに、台時計・尺時計などさまざまな種類の時計が並んでいます。 今は時を刻まず、静かに眠っている時計たち。 大名時計というのは、江戸時代、大名おかかえの御時計師たちがつくった日本独特の時計です。 ヨーロッパで使われていた24時間の定時法ではなく、不定時法を使った時計なのだとか。 不定時法というのは、夜明けから日暮れまでの昼を6等分、 日暮れから夜明けまでの夜を6等分した時刻のことだそうです。 日の出・日の入りを時刻の基準にしているので、季節によって昼と夜の長さが変わってきます。 おおらかな時計ですね。 でも、わたしたちの時間感覚よりも、自然の流れに近い。 この大名時計を収集していた陶芸家の上口愚朗さんは、棟方志功と仲が良かったようです。 棟方志功が、上口さんと二人で笑っているところを描いた絵も展示してあり、 その絵におっきく書かれた「ナカヨシ」という文字を見て、思わず笑ってしまいました。 おとななのに、子どもみたいな天真爛漫な感じがほほえましかったです。 2月の喋々喃々、パンがたくさん入った紙袋をかかえながら、 ハルイチロウさんが栞に電話をかけたのはちょうどこの辺り。 ここからひめまつ屋までは、きっと数分の距離です。 わたしも、ひめまつ屋近くのヒマラヤ杉のほうへ抜けていきました。 *** 「ジェネラル・ルージュの凱旋」、DVDを借りてきました。 チーム・バチスタがいまひとつだったので、どうしようかと思ったのですが、 後輩のススメもあり、見てみました。 バチスタより全然おもしろかったです♪ 堺雅人が・・とにもかくにも、かっこいいんです!!(笑) あと、竹内結子の役、田口先生のなんか気のぬけたところも大好きです。 もう一回、見ちゃおうかな^^
by kitokito-kamome
| 2010-02-02 23:26
| 喋々喃々
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