谷中喃々堂 |
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今出川通大宮上ル。
雨宝院を後にして、目的地も決めずに歩いていたら、一軒のカフェがありました。 最初は通り過ぎて、5分くらい遠のいてから、やっぱり気になって引き返してきました。 カフェ、逃現郷。 なんだかすごく、好きなタイプのオーラを感じたんです^^ コーヒーは深煎りで。 わたしの好きなタイプは、硬派で、シンプルで、 だけど一部がすごくマニアックで、こだわりという名の愛情にあふれているもの。 まさにそんな感じのお店でした。 お店の中にある大きな鉢には、金魚がゆうゆうと泳いでいるのですが、 この鉢、今は無き今出川の『わびすけ』というお店から譲り受けたものだそうです。 あー、あの、あれか!と懐かしく思い出しました。 ずっと昔に京都にいたころ、会社の先輩に連れて行ってもらったことがあったんですよね。 すぐお隣の席で、お店の猫の銀太とハナコがお休み中でした。 寝ている猫のお腹が、ふくらんだり、しぼんだりする様子を見てると、すっごく幸せな気分に^^ カフェの本棚に並んだ本たちが、好みにどんぴしゃで嬉しかったです。 近くにあれば絶対常連さんになるのになぁ。 ちょうど気になっていた『しろくまカフェ』と、エドワード・ゴーリーの絵本を読みました。 雰囲気真逆の両作品ですが・・・シュールという意味では同じですかね=_=; お腹がすいてきたので、どこかいいお店ないかなと、本棚の京都本をぱらぱらと見ていたら、 夜も空いているカフェを見つけました。 今出川から、北白川へワープ。 映画『マザーウォーター』のロケ地にもなった、カフェ「しずく」さんです。 京都大学が近いので、学生さんが何組か、まったりごはんをしていました。 カフェでしっかり晩御飯が食べられるのは、ありがたいですね◎ メインは豚角煮と煮卵です。器も素敵。お盆もかわいいし。 影響されて、翌日COCON烏丸のACTUSでお買いものしてしまいました^^; やっぱりこのお店では、コーヒーを飲みたくなります。 雑誌「うたかま」をペラペラめくりながら、ゆっくり過ごさせてもらいました☆ *** ほぼ日で、糸井さんの面接記事が連載中です(→☆) 京都大学の就活生さんが、ほぼ日にメールして、 糸井さん、面接官になってください、ってお願いして、実現した企画。 夢中で読みました。 相手に合わせてフォームを変えていく柔軟さも、 変えたくないことを変えないことにまつわるアレコレを受け容れる覚悟も、 どっちも、目の前の問題に対する真剣な方程式によって生み出された解なんだと思う。 ほぼ日の連載記事のペースって、とってもゆったりしていて。 会話の切り方、写真のはさみ方、回の重ね方が、 時間をかけないと伝わらない味みたいなものを伝えるのに適している。 この就活生さんの魅力を引き出すのに、ぴったりなペースな気がします。 明日の最終回が、楽しみだなぁ^^
by kitokito-kamome
| 2012-04-26 23:32
| 京都
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