谷中喃々堂 |
|
京都のエキナカで、ちょい飲みするなら。
![]() JR京都駅のSUVACO(スバコ)にある、figueras(フィゲラス)さん。 祇園に本店がある、スペイン料理のお店です。 日帰りだったわたしのために、友人Mちゃんにわざわざ京都駅まで来てもらいました。。 あわただしくて、申し訳なかったです>_<; 写真のお料理は、イベリコチョリソーとサルチチョン、エビのアヒージョ、ジャガイモパン。 サルチチョンってなにかと思ったら、サラミのことみたいですね。ワインがすすみます^^ スペイン料理って、タパスみたいに少しずつおつまみが頼めるところが好きです。 お皿の雰囲気も、からっと明るくてテーブルが華やぎますよね。 ![]() デザートにオーダーしたのは、タルト・タタン。 こちら、聖護院のラ ヴァチュールさんの看板メニューだそうです。 これ、ほんとにびっくりするくらいおいしいです!! 焦げた部分の香ばしさと、りんごの甘さと、ヨーグルトソースの酸味が絶妙でした♪ 友人Mちゃん、おつきあいありがとう☆ 今度はもっとゆっくりと上洛したいです~ おまけ。 ![]() 京都の観光案内所「京なび」で、まゆまろ発見! 国民文化祭・京都2011の宣伝隊長です。 かわいい・・のかどうか微妙なため、なんとも気になっているキャラです^^; ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-10-01 00:15
| 京都
夏の残滓を感じながら、歩く御所西の道。
![]() 先日、日帰り強行軍で京都に行ってきました。 お目当ては、こちらのカフェで開かれていた写真展です♪♪ 谷中は秋でも、この日の京都ではまだまだ夏のパワーがみなぎっていました^^; ![]() 以前より、有名なこちらのカフェのお名前は知っていましたが、 お伺いしたのは今回が初めてでした。 本がたくさんあって、アヤシゲなグッズがちょこちょこ置いてあって、縁側に陽がさしていて。 席に着くなりふわーっとリラックスモードに入っちゃいました。 時間すらも、ゆっくり流れているような気がします。 ![]() そんなカフェの雰囲気に、ぴったりな写真たち。 普段からブログで写真を拝見していて、そのやわらかい空気感が大好きだったので、 たっぷり堪能させていただきました^^ はじめての写真展にむけて、ひとつひとつの作業を大切に積み重ねてきたようすが、 この空間からも伝わってきました。 ![]() カフェでは、看板メニューの青春プレートランチをいただきました。 一品一品、かみしめながら味わいます。 お味噌汁のお揚げさんが、ふっかふかでおいしかったなぁ。 ![]() 食後にカフェ工船のコーヒーをいただきながら、読書。 コーヒーには、船はしやさんの福だるまがちょこんと添えられていました。 素敵な時間を、ごちそうさまでした~ ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-09-26 22:00
| 京都
夏といったら、古本市。
![]() 下鴨神社の糺の森では、お盆のころになると毎年古本市が開かれています。 京都、大阪、滋賀など近県の古本屋さんが一堂に会した、大規模な古本市。 暑い最中に、本を求める文系独特の熱気が加わったこの空気が好きです。 ![]() 今回は萩書房さんのお店が目立ってました^^; この古本市は、森見登美彦氏の『四畳半神話体系』や『夜は短し歩けよ乙女』にも出てきます。 明石さんがバイトしてたり、古本の神がいたり、するのかな。 わたしがいつも下鴨古本市でねらうのは、京都の地理や郷土史について書かれた本。 この古本市だからこそ出会えるような本を探します。 ![]() 戦利品をかたわらに、ラムネでひとやすみ☆ 古本市といえば、やっぱりラムネです^^ 近くの和菓子屋さんの宝泉さんが、申餅を出張販売されていました。 瓶を片手に、虫取り網をもった親子をながめて、ほっこり。 ちなみにわたしが買ったのは、『京都の秘境 芦生(あしう)』という本です。 美山方面にドライブしたときに、芦生の京大演習林の方まで行ってみたこともあり、 興味を持っていました。 ドライブの途中では、なんと野生の鹿を見かけたんですよ! そんなこともあって、芦生の植生や動物について書いてあるこの本を、 楽しく読ませていただきました。 ![]() 蝉時雨。 もう、これだけあれば何もいらないな。 満ち足りた気持ちと、これから東京に帰らなければならない寂しさと。 いろんな気持ちがないまぜになりながら、糺の森にさよならをしました。 *** 2010年夏・京都への旅、今回の記事をもって終了です。 京都は、夏が一番好きです。楽しい夏休みでした。 ![]() 今日、北千住のルミネに行ったら、Book1stでオチビサングッズを発見! これって小春さんに教えていただいたやつでは・・・と思い、柚子入り緑茶を買ってみました。 かわいいお茶缶です♪ ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-23 00:04
| 京都
気持ちの良い、緊張感のある場所。
![]() 京都、みっかめ。 この日は、朝イノダでコーヒーを飲んでから、いつも行くお店をぶらぶらと。 新しく行ってみたのは、こちらのお店だけでした。 松原通りからすこし下がったとこにある、tubomi(ツボミ)さん。 食器などの雑貨を扱うお店ですが、カフェ営業もしています。 リラックス時間を過ごすというよりは、上品なセンスで統一された空間で、 ぴんと背筋が伸びてくる感じ。 「天然生活」のバックナンバーをぱらぱら開きながら、 フレーバーティで暑さを冷まします。 ![]() 氷がとけきるまでの時間、ここにいよう。 ぼーっと物思いにふけったり、雑誌をとりかえてみたり、 これからどこに行こうかなと考えてみたり。 目に入ってくる家具や植物が、気付かぬうちにいろんな刺激を与えてくれているみたい。 「天然生活」の世界が、現実になったみたいな感じです。 自分の日々の暮らしにも、こういうエッセンスを取り入れられたらいいなぁ。 ![]() お手本にしたいとこが、たくさんありました♪ ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-21 23:15
| 京都
ごひいきのお店です^^
![]() 桃山御陵駅徒歩1分、伏見桃山なる「醪音(もろみね)」さん。 大好きな日本酒「古都千年」の製造元である齊藤酒造さん直営のお店なんです。 わたしは一時期伏見に住んでいたこともあり、近鉄の桃山御陵で降りるなり、 テンション上がりまくり^^; 大手筋商店街ラブですっ。 ![]() こちらのお店には、日本酒をおいしくいただくためのメニューが勢揃い。 早速、炙り焼き盛り合わせをオーダーです♪♪ ほんとに、幸せな気分になるんですよね。。 シンプルなお料理ほど、お酒の味も引き立つように思います。 ![]() じぅじぅ・・・、っと焼けるよいにおい。 この写真、今回京都で撮ったなかで一番好きです(笑) このアテには、ジャパン以外ありえない!! 思わず日本酒を注文です。 ![]() 醪音では、日本酒とともに「和らぎ水」を出していただけます。 日本酒を飲みつつ、お水をときどき口に含みます。 仕込み水なのでしょうか、とてもすっきりとしています。 日本酒もこういうふうに味わえば、重くならないし、楽しく飲めますよ。 翌日にも響かないし、良い飲み方です。もっと普及するといいなぁ。 お店の近くの御香宮(ごこうぐう)では、御香水(ごこうすい)という名水百選のお水が湧いています。 住んでいた頃には毎晩汲みにきて、ご飯を炊いたり、コーヒーを淹れるために使っていました。 ![]() 写真を見てるだけで、よだれが出そう。。 古都千年や井筒屋伊兵衛、一吟といった、齊藤酒造ブランドのお酒をいただきつつ、 出汁巻きたまご、釜飯などを堪能しました。 日本酒飲みたくなってきちゃったな。。 お土産で買ってきた古都千年の封を切るかどうか、思案どころです。。^へ^; ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-21 00:23
| 京都
ここへ、戻ってきて。
![]() 日没後、壬生寺にて。万燈会(まんとうえ)です。 850年以上も前から続けられてきた、お盆の伝統行事。 ![]() 奉納されている灯籠は1000基もあるとか。 整然と並んだ姿は、近くで見ると圧巻です。 ![]() 彼岸より此岸へ、この灯りをよすがに戻ってきてほしい。 何百年も前から変わらぬ人の祈りの声に耳を澄ませながら、 しばらく境内に立ち尽くしていました。 ![]() ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-19 01:15
| 京都
鴨川、はじめのひとしずく。
![]() 美山を後にして、佐々里峠や花背峠など峠の道を攻め、鞍馬をとおって、 叡電の二の瀬駅あたりまで下りてから、雲ヶ畑(くもがはた)に向かいました。 ここは、鴨川の源流。 車でなければ相当行きにくい場所にあります。 途中、チャリダーさんを何人か見かけました。サイクリングロードになっているようですね。 雲ヶ畑、というのも変わった地名です。 渡来人の秦氏がかかわっているのではないか、という説があるようですが、 なんとも想像力をかきたてられます。 ![]() ちゃんと着くのか不安になりながら細い山道を進んで、 やっとたどりついたのが岩屋山志明院。 通称、岩屋不動(いわやふどう)さんです。 かなり辺鄙な場所にあるので、観光客もほとんどいません。 境内は撮影禁止なので、受付でカメラを預けます。 (正門前の場所は撮影可能です。) ![]() 役行者が開き、空海が興したお寺。 歌舞伎の「鳴神」の舞台としても知られ、鳴神上人が龍神をとじこめた場所だとか。 また、4月から5月には、石楠花(しゃくなげ)が見られるそうです。 境内の中は急勾配で、登りきると洞窟があり、そこから水が湧いています。 雲ヶ畑の湧き水は鴨川の水源であることから、「御所の御用水」として水を汚さないよう、 村人たちが守ってきた歴史があります。 ![]() 市内よりもひんやりとした空気で、霊場な雰囲気がただよっていました。 いつも見る鴨川の、思いもかけぬ一面を見たような気がして、どきどきしてしまいました。 行きにくい場所ですが、また来れたらいいなぁ。 ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-18 00:50
| 京都
京都ふつかめ。かろうじて、お天気になってくれました。
![]() この日は、京都にいた後輩に車を出してもらって、北のほうへドライブ♪ 西大路から北へ抜けて、途中高雄を通りながら、国道162号線を走ります。 ![]() 縦に長い京都府のちょうど真ん中くらいに位置する、南丹市美山町。 今回初めて訪れることができました。 青々とした稲穂の広がる、美しい里。 ここは、京焼で有名な野々村仁清が生まれた場所でもあるそうです。 ![]() 美山町は、茅葺き民家が多く残っていることで知られています。 北山杉の端正な姿とあいまって、のどやかな田園風景に触れることができます。 叶うことなら、ここで数泊してみたい。夜の静けさもまた格別でしょうね。 ![]() 特産品売り場をのぞいてみると、花ゆず、そうめんかぼちゃ、茗荷に万願寺唐辛子などなど、 みずみずしい野菜たちが、お安く提供されていました^^ 国内を旅行したとき、道の駅とか見るの好きなんですよね。 その土地で育った作物を買って食べてみたくなります。 わたしは、美山産ローリエをお買い上げ☆ ![]() 市内からちょっと車を走らせれば、こんな風景に出会うことができるなんて、 京都は素敵なとこです。 景観を保存していくことは大変なことですが、ずっと守っていきたいと思いました。 *** 今宵は、五山。お精霊さん、お帰りになったんですね。 まだまだ残暑は厳しいですが、確実に秋の訪れを感じます。 ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-17 00:48
| 京都
都の空には、暗雲たちこめて。
![]() 台風の影響で、四条大橋付近はこまかな雨がふったりやんだり。 この日は最終日だった五条坂の陶器市に行きたかったのですが、 あきらめて高瀬川沿いのお店で飲むことになりました。 ![]() 友人Mちゃん、Iさんと待ち合わせして、「高瀬川くりお」さんへ。 お店は、この日ハジメマシテのIさんセレクトです♪ 一杯目のビールもそこそこに、利き酒セットを注文しました^^ (ちなみに台座は北山杉) 右から、齊藤酒造の古都千年、佐々木酒造の聚楽第、松井酒造の美しい鴨川。 やっぱり古都千年が一番ですっ。 お料理も種類がたくさんあって、オーダーに迷うほど。 お店に入ったときからたちこめるお出汁のえ~においに、期待が高まります☆ Iさんオススメの九条葱と本まぐろの陶板焼きは絶品でした! 鱧のしそ巻き天ぷらも美味。 ![]() 丸茄子の具だくさん揚げ出し、万願寺唐辛子と茄子と玉葱の丸焼き、 鯛の酒蒸しに、柚子雑炊。 鯛が妙にリアルな顔してますね。。友人Mちゃんに怖がられちゃうかな^^; Iさんが、めっちゃきれいにとりわけてくださいました。 お魚を余すところなくきれいにいただくのって、充実感がありますよね^^ 最後は名物の柚子雑炊で〆ました。大満足! ![]() 何度も何度も京都に行きたくなるのは、やっぱり人と過ごす時間の魅力なのかなと思います。 こんな贅沢な空間で、ゆるゆるおしゃべりしながら、お酒を飲んでおいしいもんを食べる。 すごく、豊かな気持ちになります。 友人Mちゃん、Iさん、楽しい時間を本当にありがとうございましたm(_ _)m *** 先日、今日マチ子さんの新刊『cocoon』を購入しました。 ![]() 『砂糖で鉄は錆びるのか。』 戦争を知らないわたしと同い年の彼女が描く、戦争の風景には、奇妙な既視感がありました。 結局のところ何も実感を伴ってわからないけれど、 わたしは不自由に戦争の光景を想像する。 そのわからなさ加減が、この作品では共有されている気がしました。 ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-15 23:59
| 京都
8月10日、上洛するも、あいにくの悪天候。。
![]() しばらくはがんばって歩いていましたが、あまりの湿度に耐えきれず、カフェに避難! 富小路三条上ル、CAFE KOCSI(カフェコチ)さんに助けていただきました^^; ![]() ちょうどお昼時でしたので、キッシュを注文。 アスパラとハムのキッシュでした♪ これがなんともいえず、やさしいお味^^ やわやわとした口当たりに、自然とにっこりしてしまいます。 ![]() カフェの本棚をじぃっと見つめて、とりだしたのは、川上弘美さんの『センセイの鞄』。 読み返すのはこれで何度目だろうと思いつつ、ページをめくります。 ハードカバーで読んだのは初めてでした。 文庫とは、行間の雰囲気が少し違う気がします。 もっと時の流れがゆっくりしていて、ふくらみのある感じ。 外は雨だけれど、雲を透かして届く陽の光が、 カフェのなかをやわらかく満たします。 楽園のような午後。 ![]() 食後に喉が渇いてジンジャーエールを注文したら、ウィルキンソン社のものが出てきました☆ からくっておいしいな~と思いながら本を読みすすめていたら、 なんと本の中に「ウィルキンソンジンジャエール」の文字が! ほんとにびっくりしました。 今まで何度も読んできたのに、全然気づかなかったな。。 なんだかうれしい偶然です。 一段と物語にひきつけられ、いっきに読み終えました。 センセイとツキコさん、理想のふたりです^^ こんな恋愛ができたら素敵ですね~ *** こうして写真を見ていると、また京都に行きたいなぁと思ってしまいます^^; 谷中でも、大通りから離れたところで、ビルの2階とかに、 こんなブックカフェがあったらいいのにな。 今日はおうちでのんびり過ごしました。 ひさしぶりに晩御飯をつくってみたり。 あじの干物が赤札堂で安かったのでグリルで焼いて、 モロヘイヤも安かったのでおひたしにしました。 わたしの夏休みは、明日で最後です。 大切に過ごしたいですね^^ ■
[PR]
▲
by kitokito-kamome
| 2010-08-14 20:46
| 京都
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||